2022.11.02 通販会社
大塚商会3Qは減収減益、「たのめーる」の売上高は5.3%増
(株)大塚商会が1日発表した2022年12月期第3四半期(22年1月~9月)連結決算は、売上高が前年同期比1.5%減の6421億9900万円、営業利益が同4.7%減の400億9000万円、純利益は同0.6%減の297億3900万円となった。

新規顧客向け活動が回復傾向で四半期の営業利益は5.9%増に
減収減益だが、売上高は収益認識に関する会計基準の適用で267億8300万円減少し、前年同期に同様の基準を適用した場合、増減率は同2.4%増となる。四半期の営業利益は同5.9%増の93億1100万円。前年に落ち込んだ新規顧客向け活動が回復に向かうなど、営業活動は徐々に正常化へ向かいつつある。
具体的には、DX推進に役立つ最新のソリューション提案に加え、改正電子帳簿保存法への対応などワークフローの見直しやデジタルドキュメントへの移行についても継続的な支援を行った。また、中堅・中小企業の顧客でも手軽にAIの価値を享受出来るソリューションの実現に努めた。
「たのめーる」の売上高は5.3%増の1361億4700万円
重点戦略事業に据えているオフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」は、売上高が前年同期比5.3%増の1361億4700万円。登録口座数は9末時点で191万4826口座。前年同期から10万1163口座のプラスとなった。
コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供する「ステムインテグレーション事業」は、売上高が前年同期比0.8%減の4048億1100万円、構成比は63.0%となった。
前年のGIGAスクール需要に伴うパソコン販売台数の減少や一部商品供給不足の影響を受けた。なお、収益認識に関する会計基準の適用で、売上高は40億9600万円減少しており、前年同期に同様の基準を適用した場合の増減率は同0.1%増となる。
「サービス&サポート事業」の売上高は2.8%減
サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービスなどにより導入システムや企業活動をトータルにサポートする「サービス&サポート事業」は、売上高が前年同期比2.8%減の2373億8700万円、構成比は37.0%となった。
オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」や、サポート事業「たよれーる」などストックビジネスに引き続き注力した。収益認識に関する会計基準の適用で、売上高は226億8700万円減少しており、前年同期に同様の基準を適用した場合の増減率は同6.4%増となる。
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