2022.09.15 通販会社
エニグモ2Qは減収減益、円安で海外商品の価格上昇が影響
(株)エニグモが14日発表した2023年1月第2四半期(22年2月~7月)決算は、売上高が前年同期比8.1%減の32億1500万円、営業利益が同56.0%減の6億700万円、純利益は同54.1%減の4億3100万円となった(前年同期比は新収益認識基準適用の参考値)。

コロナ禍でファッションEC市場が低迷、円安の進行で出品価格が上昇
スペシャルティマーケットプレイス「BUYMA」を中心とした事業の総取扱高は前年同期比6.5%減の292億9500万円。ファッション関連のEC&ラグジュアリー市場は、長期化するコロナ禍の影響による消費行動の低迷から好転しておらず、急速な円安の進行と海外でのインフレによる出品価格上昇の影響で厳しい事業環境が続いている。
総取扱高における対前年成長には伸び悩みがみられたが、3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)Ver2.0導入による決済安全性の向上、データ活用による休眠会員復活施策、ロイヤル顧客向けのコンシェルジュサービスの対象範囲拡大、海外セレクトショップとの連携拡大、提携配送サービスの追加、その他出品促進に繋がるオペレーションの強化など、中長期的な成長に不可欠な施策を順次、進め始めている。
BUYMAの会員数は、前年同期比11.1%増となる1011万3655人に成長。アクティブ会員数は131万6185人と、同4.1%減となった。同時に、取扱件数も129万2290件と、同11.9%減となった。
6月下旬開始のテレビCMで認知度が上昇
今期の重点施策の1つである認知度向上施策では、6月下旬よりTVCM放映を開始した。認知度はCM前の41.9%と比べて、55.1%に増加した。また、利用意向も11.5%から12.3%に上昇した。併せて、デジタルメディア(YouTube、Instagramなど)と連動して夏・冬3回のキャンペーンを継続的に展開することで、認知度の向上と「純粋想起」の定着を進めている。
第3四半期とはなるが、8月に東京・渋谷にShow Roomをオープン。専用スタジオとしての活用に加え、BUYMAの世界を体験できる新たなタッチポイントとすることで、リアルな体験と連動する購買体験を提供している。
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