2022.08.02 ECモール
『ティルティル』のクチコミが19.8倍に…@cosmeトレンドの芽
(株)アイスタイルが、トレンドの兆しを発掘して配信するニュースレター「@cosmeのトレンドの芽・7月版」によると、異常尽くしともいえる6月の気象を反映し、夏日や猛暑などとともに、「ベタッ」「ギトギト」などの「不快感ワード」が増加。その一方で、「リフ粉」「冷感」「涼しげ」といった暑さ解消のクチコミワードの投稿も目立っていた。

6月は「気象ワード」が際立つ結果に
「夏日」「猛暑」「酷暑」「湿度」「雨」「高温多湿」……。6月は、短い梅雨や少雨、地域によっては記録的大雨、猛暑と異例づくしだったためか、クチコミの端々に前月や前年同月と比べて「気象ワード」が際立っていた。
当然ながら、ベタつきからくる「不快感ワード」も増加。シャンプーの購入品クチコミでは、「夏が来るたびに買ってます。特にマスクになってから 前髪が『ベタッ』(過去3か月平均1.4倍、前年同月比1.2倍)とするのが気になるので重宝しています」。
スキンケアパウダーでは、「夜、スキンケア後のベタベタ。ドライヤーの時、顔に髪が貼り付く。寝る時、枕に肌が貼り付く。朝起きた時、顔が『ギトギト』(1.2倍、1.3倍)。以上のストレスが全て 解消された上に、鏡に映る自分を見た時、肌がスベスベで嬉しいです」。中には、「高温多湿な時期、顔がとにかくテッカテカ。『油田』(2.1倍、2倍)のような私の肌」なんていう表現も。
『ティルティル』が前年比19.8倍に
ベタつきの解消アイテムとして、肌をサラサラに保つパウダー。6月は通称『リフ粉』(1.6倍、3.1倍)」と呼ばれるNARS商品が話題に。崩れにくいと人気の『ティルティル』(3.5倍、19.8倍)」のクッションファンデは、この夏ますます話題を集めそう。ほかにも、暑さを解消する『冷感』(2.9倍、1.3倍)、『涼しげ』(1.8倍、1.2倍)なパッケージや香り、色味などへの関心も増加するなど、環境の変化はクチコミにダイレクトに影響しているのが分かる。
まだまだ出現件数は少ないが、さまざまなカテゴリーで目立ったのが、『〇〇代わり』という表現。『洗顔がわり』(過去3か月平均の2.1倍)や『日焼け止め代わり』(1倍)、『化粧水がわり』(1.3倍)、『ハイライト代わり』(1.2倍)、『チーク代わり』(1.4倍)など。1つの商品が幾つもの役割を果たすマルチ化が進んだことで、同じ化粧品でもライフスタイルや気分によって役割を変えることができる自由さが求められているのかも知れない。
メイクアップでは、くすみ系や暖色系カラーが引き続き人気。新世代第3のマスカラと謳うヒロインメイクの限定色『ミルキーブラウン』(26.8倍)や、「ラテピンクブラウン」「ラベンダーブラウン」が、儚げな抜け感が出ると話題になっている。
その一方で、複数ブランドから『ブルーグレー』(1.8倍)と表現される寒色系カラーのアイテムが発売され、注目を集めている。秋冬の新作コスメでは、ネイビーのマスカラやマスカラベースの発売が予定され、このところ暖色系カラーがトレンドだったが、次は寒色系が来るかも。
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