2022.06.29 通販会社
ヒマラヤ3Q、利益面で過去最高を更新…EC売上は7%増
(株)ヒマラヤが28日発表した2022年8月期第3四半期(21年9月~22年5月)連結決算は、売上高が440億4900万円、営業利益が前年同期比1.5%増の18億7900万円、純利益は同5.0%増の13億4900万円となった。

ECは計画を上回るペースで推移
収益認識基準の適用で、売上高は前年同期比を公表していないが、基準適用前の21年8月期第3四半期比では6.7%減で、通期計画の進捗率は74.7%となった。既存店の売上は、コロナ禍で粗利率の確保を重視したことにより、前年同期をやや下回る水準となったが、利益面では営業利益、純利益とも過去最高を更新した。
EC事業は、売上高が前年同期比7%増(社内管理数値ベース)と、累計期間を通じて計画を上回るペースで推移している。DIGTAL/EC戦略の一環として、メンバーシップアプリのプログラムへの投資を実行。SNSなどへの活動を開始した。
MD戦略として、自社開発PBや新規取扱商品のブランディング、専門業態開発に向けた新規MDを開発中。デジタルマーケティングとMD施策が連動した企画を実行した。
一般スポーツ用品は低調も、アウトドア用品は好調
商品別の売上動向は、部活動などさまざまなスポーツ活動が抑制されている状況から、一般スポーツ用品は低調な推移となった。一方で、アウトドア用品は前期に引き続きキャンプ需要が高い水準を維持し、ゴルフ用品は初心者層の参入による活況な市場環境が継続。スキー・スノーボード用品は 降雪に恵まれたシーズンとなったことから、それぞれ好調に推移した。
販売費及び一般管理費については、将来のコスト上昇などの市場動向の変動を見据え、予算行使の優先順位を適宜見直しながらも、新規出店の販促活動のほか、既存店の改修やEC強化をはじめとする、成長に向けた投資活動を重点的に実施した。
出退店の状況については、約6年ぶりとなる大型店舗の出店、主力の既存店舗のリニューアルなど、中長期的な視点に立ったリアル店舗の販売基盤の強化に向けて取り組んだ。2店舗を出店し、2店舗を退店。5月末時点での店舗数は全国で98店舗、売場面積は21万1701㎡で、前年同期比で店舗数は1店舗減、売場面積は847㎡減となった。
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