2022.05.30 通販支援
パナソニックCA、シンガポール国営企業に宅配ロッカーシステム導入
パナソニック コネクト アジアとグループ会社のRFNet Technologiesは、急増するシンガポールのEC事情に応えるため、国営企業のPick Networkに宅配ロッカーシステム「Parcel Locker Networkプロジェクト」を納入し、このほど500か所への設置を完了したと発表した。

シンガポールではEC市場が急拡大、政府が共通宅配プラットフォームを構築
パナソニック コネクト アジアは、アセアン地域でパナソニック商品の販売やマーケティング、システムソリューション・サービスを提供。RFNet Technologiesは、公共インフラシステムなどの機器・ソフトウェアの製造販売をはじめ、施工や保守・メンテナンスなどを手がけている。
パナソニック コネクト アジアは、2020年9月に「Parcel Locker Networkプロジェクト」のシステム開発と設置、保守サービスを受注。パナソニックとして初の大型物流インフラシステムの構築案件でもあった。
2025年まで年率12~20%の成長が見込まれているシンガポールのEC事情を見据え、政府は、多くのオンラインショップや配達業者が利用できる共通宅配プラットフォームの構築をめざしている。より効率的でサステナブルな配達システムで、再配達の増加やそれに伴う環境エネルギー問題など、シンガポール社会が抱える課題の解決をめざした発注案件だった。
居住地区を中心にシンガポール全土1000カ所にロッカーを設置
政府は、居住地区を中心にシンガポール全土1000カ所にロッカーを設置。うちパナソニックは500か所分(住宅地465、公共施設20、駅・バスターミナル13、商業施設2)のソフト、ハードの開発・製造・設置、Locker Management System(クラウド上に構築するロッカー管理システム)のソフトウェアの開発を受け、体制づくりをすすめてきた。
消費者がオンラインショップで商品を購入する際、配達先として最寄りのロッカーを指定すると、Locker Management Systemが指定場所のロッカーを確保し、宅配業者にロッカーの場所を通知。宅配業者が指定されたロッカーに商品の配達を完了すると、Locker Management Systemから、購入者にSMSやメールで配達完了が通知され、購入者は24時間いつでも指定されたロッカーから購入商品を受け取ることができるシステムだ
パナソニック コネクト アジアは、システムの保守サービスを通じて、プロジェクトの納入先で運営会社でもあるPick Networkとともに、シンガポールのラストワンマイル事情の課題解消へ貢献していきたいとしている。
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