2022.05.18 調査・統計
若年層はお金に堅実な傾向?75%が「スマホで支出管理」を実施
(株)クレディセゾンと、(株)Finatextホールディングスの子会社である(株)スマートプラスが17日発表した『お金・資産形成に関する調査』のまとめによると、若年層の半数以上がスマホで支出管理・資産運用をし、2.5人に1人は「つみたてNISA」を利用していた。

20・30代の若年層は計75%が「スマホで支出管理」
クレディセゾンは、投資の疑似体験ができる「ポイント運用サービス」や、クレジットカードで積み立てできるスマホ証券サービス「セゾンポケット」を提供している。若年層の利用者数も増え、「スマホファーストな若年層のお金に関する意識はどんな傾向にあるのか」を軸に、3月24日~4月9日、20代~70代のポイント運用サービス利用者4173人に調査した。
それによると、家計管理・支出管理の方法について、20代と30代の若年層は「スマホの家計簿アプリを利用」(55%)、「クレジットカード・決済アプリの明細で管理」(20%)と、計75%がスマホで支出管理を行っていることが分かった。また、毎月の家計管理・支出管理を行っている若年層は58%で、40代以上より16ポイント高く、お金に対する堅実さがうかがえた。
若年層は日々の生活充実のために投資
金融サービスを新たに利用しようとする場合、どのように行うか――。「スマホからネット経由で手続きをする」は、40代以上が38%だったのに対し、若年層は15ポイント高い53%と、スマホ手続きの優先順位が圧倒的に高いことが分かった。
42%だった若年層の「つみたてNISA」の利用は、40代以上より7ポイント高く、より積極的に利用していることがうかがえた。若年層は40代に比べ収入が少ないことや、資産形成のための時間を長期的に確保できることから、少額を積み立てながら投資を行える「つみたてNISA」 を選択しているようだ。
資産運用の目的は、若年層・40代以上ともに多くは「老後資金のため」。しかし、若年層は40代以上に比べ、「老後資金のため」が21ポイント(43%と64%)低く、「給与が不安」(11%)、「生活費の足し」(10%)、「投資が楽しい」(15%)など、日々の生活充実のために投資をしている傾向にあることも分かった。
投資や資産形成を始めるにあたって利用したいと思うサービスは。「ポイントで投資できる」「スマホで簡単に投資できる」「ポイントなどの還元」がトップ3。特に若年層は「スマホで簡単に投資ができる」ことが重要と答えていた。40代以上も2位になっていることから、利用頻度が多いスマホで完結する投資サービスは、改めて重要な手段といえる結果となった。
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