2022.05.12 調査・統計
日本郵便の荷物引受数、21年はゆうパックが9.4%減の9 億 8857 万個
日本郵便(株)がこのほど発表した2021年度の郵便物・荷物の引受総物数は191億9237万通(個)で、前年度比2.2%減となった。また、ゆうパックの引受数が前年比9.4%減の9億8857万個となり、12年度から9年ぶりに前年度比で減少したことが分かった。

EC需要が急伸した21年度の反動で過去最大の減少率に
ゆうパック市場は、20年度に初めて取扱数が10億個を超え、民間宅配業者を含めたシェア率も過去最大の22.6%となっていた(国土交通省調べ)。コロナ禍でEC需要が急伸し、21年度はその反動が出た形だ。減少率はこれまでで最大となった。
ゆうパックを含む「荷物」全体では、前年比1.3%減の43億3487万個となった。うち、前年度に落ち込んでいたゆうメールは同1.4%増の33億4630万個と、回復基調がみられた。
郵便はワクチン接種券送付などの需要増で下落率は6%減に
メールやSNSの普及で減少傾向が続いている「郵便物」は、前年度比2.5%減の148億5786万通。内訳は、普通郵便物が同2.6%減の143億2982万通、特殊郵便物が同0.9%減の5億330万通、国際郵便物が同7.5%増となる2474万通だった。
年賀はがきなどの年賀郵便は二桁の落ち込みとなったが、新型コロナウイルスワクチンの接種券送付などの需要があり、下落率は20年度の6.0%減から縮まった。国際スピード郵便(EMS)や国際小包は、航空便の回復などでプラスに転じた。
日本郵便がまとめた25年度までの「郵便・物流事業の見通し」では、デジタル化の進展などによる「郵便物の減少加速」と、成長するEC市場やフリマ市場などによる「ゆうパックの増加」を前提に、商品・サービス・オペレーションの一体的見直しで、郵便分野から荷物分野へ経営資源をシフトする方向を提示。「郵便物」は年に4.4%の減少、逆に「ゆうパック」は年に4.4%の増加を見込んでいる。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
既存売上は5倍、利益は4倍に。ファストノットがDM0と進めたCRM改革とは?
-
2
4月の1世帯あたりネットショッピング支出額 前年同月比6.2%増…総務省
-
3
【6月6日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
4
LINEヤフー、AIエージェントに画像生成機能やパーソナライズ機能を追加
-
5
阪急阪神グループ、「S STACIAカード」を新たに発行
