2022.03.30 通販会社
grounds、中国のファッションECモール「POIZON」に出品
(株)FOOLSが運営するフットウェアブランド「グラウンズ(grounds)」は29日、上海識装信息技術有限会社が展開するファッションECプラットフォーム「得物(POIZON)」に出品したと発表した。ブランド公式の越境ECとしては、世界初出品となる。

中国への越境ECの課題を解決した「得物」に出品
FOOLSによると、中国における越境ECには2つの課題がある。回線混雑や政府による検閲システムの影響で、中華圏のユーザーからのアクセスが著しく遅延してしまうこと。もう1つは、現在の公式オンラインストアの仕様上、画面で表示される金額は輸送費と関税を抜いた金額での表示になり、表示価格と実際の購入価格が異なることだ。
「ユーザー体験として良いものではない」という課題を抱えていた中で、得物の存在を知り、得物もユーザーのニーズを踏まえ、日本ブランドをはじめとした海外公式ブランドの越境EC化を進める考えがあったことから両社のニーズが一致し、今回の取り組みに至った。
ユーザーが得物でオーダー⇒グラウンズに通知⇒グラウンズが得物の流通拠点に納品⇒得物の流通拠点から得物が配送⇒ユーザーのもとに商品が届く――。得物が昨年10月に設けた東京の流通拠点を経由した仕組みとなり、価格も、輸送費と関税が含まれた金額での表示となり、ユーザー体験も改善されることになる。
「得物」は正規品販売のみ出荷というサービスを軸に成長
初期の取扱品は、グラウンズの定番商品「ジュエリー(JEWELRY)」の中でも人気の高いベーシックタイプのものから開始して、徐々に拡大予定という。取扱いモデルは、ジュエリーの「ブラック/ブラック」「グレー/アイスグレー」「ホワイトグレー/クリアー」など。
得物は2015年に誕生。鑑定後の正規品販売のみ出荷というサービスを軸に、偽物が多く流通する中国市場で成長を続けるコミュニティ機能を持ったファンションECプラットフォームだ。MAU1億人を超え、中国のアプリストアで21年2月にランキング1位を獲得するなど、Z世代を中心に中国全土でファッション好きなユーザーに利用されている。
グラウンズは、「LEAP GRAVITY」を掲げ、「人間と重力(地球)の関係に変化をもたらすこと」「人間と重力(地球)の接点であるアウトソールと地面を中心とした人間像作り」をコンセプトとした、ソールの形状が特徴的なブランドだ。2019s/sパリコレクションに参加するなど、13か国、94店舗で販売している。
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