2022.02.18 調査・統計
終活する意向がある人は約7割に、全年代で女性の方が高い傾向に
楽天インサイトが17日発表した『終活に関する調査』の結果によると、「終活」を実施する意向がある人は約7割で、女性の方が全年代で高い傾向にあった。自身の死後の「デジタル遺品」の扱いについては、約7割が「すべて削除したい」という意向を持っていた。

男女ともに年代が上がるにつれて終活意向が高まる傾向に
「終活」とは「人生の終わりのための活動」の略で、人生の最期を迎えるにあたって行うさまざまな活動のこと。調査は、楽天インサイトの登録モニターになっている20~69歳の男女1000人を対象に、1月12日~14日に実施した。
それによると、「終活」をする意向がある人は約7割。内訳は「実施している」(4.0%)、「近いうちに始める予定」(7.0%)、「予定はないが、時期が来たら始めたい」(58.6%)。男女ともに年代が上がるにつれて高くなり、同年代の男女間では、どの年代でも女性の方が10ポイント以上高く、特に30代については男女間で25.2ポイントの差があった。
実施する終活は「家の中の荷物整理」が最多、「PCなどのデータ整理」が2位
「終活」の実施意向がある人の、今後する予定があることや興味があることは、「家の中の荷物整理」(60.9%)が最多で、「パソコンやスマホなどのデータ整理」(39.8%)が続いた。「データ整理」については、50代~60代で女性よりも男性の方が25ポイント以上高かった。
故人が生前に利用していたパソコンやスマホに保存されたデータやSNSのアカウント、ネット銀行など、ウェブ上に保存されたデータを「デジタル遺品」というが、この認知度は41.8%。男性では年代が上がるにつれて「知っている」が高くなった。「知っている」と答えた人の割合は、女性30代が19.8%と最も高かった。
デジタル遺品は「すべて削除したい」が7割に
自身の死後の「デジタル遺品」の扱いを聞いたところ、提示したサービスすべてで、「すべて削除したい」が7割前後に達していた。
中でも、「Twitterの投稿」(76.4%)と、「TikTokの投稿」(76.7%)は、「LINEなどのメッセージアプリの投稿(メッセージ・タイムラインなど)」(68.2%)や「Instagramの投稿」(67.5%)と比べて8ポイント以上高かった。また、「LINEなどのメッセージアプリの投稿」は、「一部は削除して必要なものは遺したい」が25.4%で、サービスの中で最も高い結果となっていた。
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