2022.01.17 通販会社
ロコンド3Qは減収減益、靴の需要減・YouTube施策の一巡で
(株)ロコンドがこのほど発表した2022年2月期第3四半期(21年3月~11月)決算は、売上高が前年同期比3.1%減の72億7700万円、営業利益が同37.4%減の7億1000万円、純利益は同35.3%減となる5億4000万円となった。

ECモール事業、商品取扱高の構成比は79.3%
商品取扱高は前年同期比4.2%増の155億8000万円で、計画進捗率は72%。9月に緊急事態宣言は解除されたが、度重なる外出自粛によって主力とする靴の需要は大きく減少。10、11月の需要も回復しきらず、取扱高は想定以上に伸び悩んだ。さらに、全体需要を押し上げたYouTube施策(D2C)が一巡し、伸び悩んだ。
靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を軸とするECモール事業の商品取扱高は123億4700万円で、構成比は79.3%。売上高は57億8000万円で、同79.4%となった。うち、LOCONDO.jpとFASHIONWALKER、吸収合併したSPORTS WEB SHOPPERSの自社モールの商品取扱高は105億6300万円で、楽天市場やYahoo!ショッピングなどに出店する他社モールは17億8300万円だった。
店舗からECシフトの需要を取り込み
店舗からECへのシフト需要を取り込むとともに、自社公式EC支援(BOEM)においても、既存ブランドの伸張と新規ブランドの導入が順調に進んだ。出荷件数は166万9242件、出店ブランド数は引き続き増加し、3969と順調に推移した。第3四半期のアクティブユーザー数は、自社モールが78万8000人、他社モールが34万9000人の計1135万7000人となり、第2四半期とほぼ同水準を維持した。
プラットフォーム事業は、商品取扱高が29億4900万円、売上高は12億1300万円となり、構成比は18.9%。BOEMにおける支援ブランド数は11月末時点で33ブランドとなった。また、その他事業に含まれる店舗・卸事業は、主にロコンドの買取在庫を活用し、商品取扱高は2億8300万円、売上高は2億8300万円となった。
これらの業績から進捗を勘案し、22年2月期の通期業績予想を下方修正した。売上高は103億円から97億円(昨年比5.6%減)、営業利益は10億円から8億5000万円(同40.9%減)、純利益は7億円から6億円(同53.7%減)を、それぞれ見込んだ。
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