2021.12.21 調査・統計
「SDGs」に関するツイートが年間280万件に、企業がキャンペーンを推進
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)は20日、Twitterのつぶやきを対象とした『SDGsに関するソーシャルリスニング』の結果を発表した。年間の投稿数は280万ツイートにおよび、認知度や関心が高まっている。SDGsの目標やアプローチ方法は多岐にわたり、どうに関わって進めていくかを思案している向きも多いのでは、と分析している。

企業がSDGsを訴求したキャンペーンを拡大
SDGsに対する企業の取り組みと消費者行動の把握を目的に、2020年12月~21年11月の期間で集計した結果、280万件もの投稿数となり、日別の推移では右肩上がりの増加傾向が続いている。特に、リツイート投稿の割合、件数ともに拡大し、企業がSDGsを訴求したキャンペーンを増やしている様子がうかがえた。
さらに、「SDGs×企業×取り組み」の投稿を絞り込んだところ、認知・共感・拡散する投稿が多く見られた。フォロー&リツイートキャンペーン連動で拡散した事例では、プレゼント応募に反応したリツイート量が多いものの、個人の立場でもSDGsの理解が深まったことや、できることからでも進めてほしいと期待するSDGsに共感するポジティブな投稿の発信があった。
「SDGs」のTwitter月別投稿数
プラスチックシールの廃止や食べられる飲料容器などが好評
大手メーカーや食品チェーンだけでなく、中小やベンチャーの取り組み注目されている。成功事例から学びたい、実践したい、広がってほしいといったポジティブな意見が拡散。また、プラスチックシールの廃止や食べられる飲料容器、製品を少しでも長く使えることで包装使用量削減につなげるなどの企業努力が好評で、購入や拡散などポジティブ行動がうかがえた。
フードロス大国と言われる日本だが、流通機会を失った食材を販売する自販機やECサイト、廃棄食材を染物に利用するなどの企業独自の取り組みへの評価もあった。消費行動の選択に加え、「投資」「会社」「大学選び」でもSDGsを参考にする意識傾向もみられた。
ソーシャルリスニング分析講座のオンラインセミナーも開催
同時に、製品ロゴ廃止や、古着などを送って開発途上国の子どもにワクチンを届けるサービスなど企業イメージ向上に影響がある一方、SDGsに沿っていないことへの批判や取り組みの本質や一貫性を伴うことを問う声もあった。
これらの調査結果を受けて同社は、2022年1月18日13:00~、「徹底解説!Twitter上のユーザーの声はどう活用する?~ソーシャルリスニング分析講座~」と題したオンラインセミナーを開催する。ソーシャルリスニングに興味はあるが、どのように始めればいいのかなど、Twitter上のユーザーの声を活用したマーケティング分析手法を紹介する。
■『オンラインセミナー』
https://www.nttcoms.com/service/social/seminar/20220118/
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