2021.12.15 通販会社
エニグモ3Qは増収増益、「GLOBAL BUYMA」が150%増と急伸
(株)エニグモが14日発表した2022年1月第3四半期(21年2~10月)決算は、売上高が前年同期比12.3%増の52億9800万円、営業利益が同4.9%増の19億7400万円、純利益は同4.0%増の13億5800万円となった。

家具・ファブリックなどのライフスタイル分野が好調
緊急事態宣言の長期化による消費活動の低迷や、気温上昇による秋冬アイテム需要の初動が鈍かったことなどの影響で、基幹のスペシャルティマーケットプレイス「BUYMA」の総取扱高は前年同期並みに留まった。成長領域のGLOBAL BUYMA(前年同期比250%超)と、家具・ファブリックなどのライフスタイル分野(同168%)は好調を継続。会員数は同14.1%増の937万7053人、商品総取扱高は同13.0%増の464億7100万円と堅調に拡大した。
民間国際物流提携サービス拡充による取扱アイテムの安全でスピーディな配送強化実現により、昨年度に大きな影響を受けた国際配送面でのコロナ禍の影響を抑制しつつ、決済手段の追加などサービスインフラを強化し、BUYMAの成長戦略を積極的に展開した。
MD戦略としては、セレクトショップとの連携強化や有力新規法人の獲得により品揃えのさらなる強化を図っており、カテゴリごとに販売強化施策を展開。アクセサリーやキッチン・アウトドア、ゴルフアイテムなど、新たな顧客ニーズの取り込みを実現している。
個人消費が本格的な回復に至らず、通期業績予想を下方修正
マーケティング戦略としては、データアナリスト人員の拡充を図り、Marketing Automationツールの運用効率・体制強化、AIによるLife Time Value予測モデルの活用、LTV向上に繋がる広告宣伝と各種セール施策との連動などのデータドリブンなマーケティング施策を推進。また、YouTube公式チャンネルやInstagram、TwitterなどのSNS運用も強化してきた。
第3四半期までの進捗状況や、個人消費が本格的な回復に至っていないことなどを踏まえ、3月に公表していた通期業績予想を下方修正した。81億3000万円~88億4000万円としていた売上高は75億2100万円(前期比6.3%増)、30億6000万円~35億1000万円としていた営業利益は28億円(同7.7%減)、21億1000万円~24億3000万円としていた純利益は同8.5%減の19億2000万円とした。
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