2021.12.14 ECモール
SKIYAKI、3Qは減収減益…EC好調の前期から反動減
(株)SKIYAKIが13日発表した2022年1月期第3四半期(21年2~10月)連結決算は、売上高が前年同期比2.2%減の36億1600万円、営業利益が同77.6%減の3500万円、純利益は同33.1%減の4500万円となった。

ストック売上高は14%増の9億4700万円
アーティストに係るファンクラブ(FC)サービスで構成する、基盤のストック売上高は過去最高の9億4700万円(前年同期比14.3%増)となった一方、ECサービスの売上減とO2O事業の連結除外で売上高は微減。利益面でも、前期に好調だったECの反動減で減少した。
10月末日現在の同社グループが提供するプラットフォームの総登録会員数は、前年同期比16.6%増の423万7000人。うち、有料会員数は同7.6%増の89万6000人となった。
プラットフォーム事業の利益が78%減
プラットフォーム事業の売上高は、前年同期比0.8%増の35億1800万円、セグメント利益は同78.5%減の6300万円となった。FCサービスの有料会員数が堅調に増加したことに加え、アーティストのイベント制作に係る売上をスポットで計上したことなどで、ECサービスの売上減の影響をカバーし、売上高はほぼ前年同期並みで着地した。
FCサービスの売上高は前年同四半期比12.6%増の27億6600万円。ECサービスは前年同期にアーティストグッズなどのオンライン販売が非常に好調だったことの反動減で、売上高は同33.1%減の6億2300万円となった。
12月にエンターメディアFCを買収
O2O事業の売上高は前年同期比60.2%減の7300万円、セグメント損益は1200万円(前年同期は1億1900万円のセグメント損失)となった。売上高は、O2O事業を展開する(株)SKIYAKI LIVE PRODUCTIONの株式の一部譲渡に伴い、第2四半期でO2O事業を主要な事業から除外した影響により減少。セグメント損益は、ライブ制作原価と人件費を中心とした販売費と一般管理費を控除したことによる。
12月1日付で、(株)エンターメディアが新設分割により、ファンクラブ運営事業の承継会社として設立したエンターメディアFCの全株式を取得し、完全子会社化した。取得したファンクラブサイトの売上は12月から発生。同社プラットフォームへのシステム移管を予定しており、EC・チケット・ライブ配信などの機能追加により、将来的な収益増を見込んでいる。
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