2021.12.13 通販支援
ヤマトHD、家電お試しサービス『Rentio』運営のレンティオに出資
ヤマトホールディングス(株)はこのほど、同社とグローバル・ブレイン(株)が共同で運営するCVCファンド「KURONEKO Innovation Fund」を通じて、家電お試しサービス「Rentio(レンティオ)」を運営するレンティオ(株)に出資を実行したと発表した。

「買う前に試す・必要な時に必要な間だけ使う」というライフスタイルに対応
レンティオは、不要な「所有」を減らし、価値ある「体験」を増やすことをミッションとして2015年に創業したスタートアップ企業だ。家電お試しサービス「Rentio」は、「買うか買わないか」の二択ではない、「買う前に試す・必要な時に必要な間だけ使う」という、多様化するライフスタイルに合わせた新たな消費行動の提供をめざしている。
ECの普及に伴い実店舗が減少し、消費者が実物商品との接点が減少する中、お店に行かなくても商品を試してみたいというニーズが高まっている。お試しできる商品数は、カメラや家電など2900種類を超え、在庫保有数は9万6000点。21年11月末時点の累計注文数は51万8000件を超えるまで事業規模を拡大している。
レンティオを成長戦略に組み入れ、新たな価値を提供へ
ヤマトホールディングスは、消費者ニーズの変化を的確に捉え、事業モデルを進化させながら高い成長を遂げているレンティオの事業性・将来性を評価し、出資を決定した。「KURONEKO Innovation Fund」のポートフォリオにレンティオを組み入れることで、今後さらに多様化するニーズについての知見を深め、新たな価値提供を検討していきたいとしている。
レンティオによると、今回の調達は20年2月と21年10月に続くもので、ヤマトホールディングスをはじめ複数の引受先から資金調達を受けた今回の5億円を加え、累計の調達総額は33億円に達した。
調達によって得た資金は主に、「メーカー連携、商品数拡充のための資金」「潜在層へのアプローチのための認知度向上に向けたマーケティング費」「物流パートナーの連携、新たな物流システムやメンテナンス体制強化のための投資資金」「レンティオをさらに成長させるための人材採用費」など用途に充てる考えを示している。
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