2021.12.07 調査・統計
ネットショップ開業サービス、認知率は54%も利用率は6%
LINE(株)が運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が6日発表した『ネットショップ開業サービスに関する調査』によると、認知率は半数を超え、利用率は約6%だった。1年先を見越した「流行予想」では、4人に1人が利用しているというイメージを持っていた。

初心者でも簡単に開設できるネットショップ開業サービスの認知度が向上
LINEリサーチは、継続している「今と近未来の流行予想調査」の第13弾として、ネットショップ開業の動向をとり上げた。全国の18~59歳の男女2108人に11月2日~4日、ネットショップ開業サービスの現状の認知率や利用率、今後の流行予想などについて聞いた。
ネットショップ開業サービスとは、「BASE」「STORES」「カラーミーショップ」などのような、ネット上に自分のお店を作ることができるサービスをいう。今回の調査ではショッピングモール(Amazon、楽天市場など)やフリマ・オークション(メルカリ、ヤフオク!など)を除いた。
お店のデザインをテンプレートから選択できるなど、ショップ運営のためのさまざまな機能(商品管理、SNS連携、顧客管理など)を利用でき、初期費用や運用コストが無料・低予算のため、初心者でも簡単にネットショップを開設し、すぐに運営を始められる点が魅力だ。
それによると、ネットショップ開業サービスの認知率は全体で54%だった。「利用している」という現在の利用率は全体で6%、「以前利用していた」という利用経験率は全体で9%だった。男女ともに10~20代が30~50代よりも高い認知率で、特に10~20代の女性は60%、利用経験者も15%と高かった。
流行予想スコアは24.1%と現在の3倍に
ネットショップ開業サービスの利用者が現在、身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらった「流行体感スコア」によると、全体で「8.6」で、100人に8~9人ぐらいが利用しているイメージを持っていた。10~20代がやや高めのスコアだった。
「1年後、自分の周りでどのくらいの人が利用していると思うか」という「流行予想スコア」は全体で「24.1」となり、ほぼ4人に1人が1年後に利用していそうというイメージを抱いていた。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の3倍近く浸透しているというイメージになり、スコアは女性のほうが高い傾向がみられ、男女ともに10~20代がやや高かった。
自身の利用意向は28%が「ある」と回答
「流行予想」として、「半数くらいの人が利用していそう」とイメージした人の回答では、「SNSの普及で多くの人が目にする可能性が高く、興味を持って始めようと思う人が多くなる」(男性・19歳)、「副業を推進する中で開業者が増える」(女性・19歳)、「CMが多く放送されているから」(女性・28歳)、「個人の作家も増えているし、コロナの影響もあってネットでの買い物も増えていく」(女性・35歳)――などが挙がっていた。
自身の利用意向については、「ある」(「ぜひ」「機会があれば」の合計)は全体で29%だった。男女別ではほとんど差はないが、年代別では、10~20代女性の利用意向が高め。10~20代は流行予想スコアも高めの層だった。一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は全体で46%だった。
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