2021.12.02 ECモール
ヤフー系ECサービス、Tポイントの利用・付与を終了…PayPayボーナスに切替
ヤフー(株)は1日、Yahoo!ショッピングを含めたYahoo! JAPANサービス(一部を除く)でのTポイント利用と付与を、2022年3月31日で終了すると発表した。Yahoo!ショッピングとPayPayモールのTポイント1%付与分は、PayPayボーナスでの付与へ変更する。

Yahoo! JAPANカードはPayPayカードに切替
手持ちのYahoo! JAPANカードはすべてPayPayカードに切り替えとなり、PayPayカード利用時に、100円につき1%のPayPayボーナス付与となる。Yahoo! JAPANカードで貯めたTポイントを引き続き利用するには手続きが必要となる。
変更するサービスは、「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」「Yahoo!トラベル」「一休.com」「一休.comレストラン」「ebookjapan」「Yahoo!ニュース」「Yahoo!占い」「Yahoo!ゲーム」「GYAO!ストア」で、これらはTポイント・付与を終了し、付与はPayPayボーナスに変わる。「ヤフオク!」「PayPayフリマ」「Yahoo!公金支払い」「Yahoo! Toto」は、Tポイントの利用が終了。「Yahoo! JAPANカード」は、Tポイント付与が終了し、特典がPayPayボーナスに変わる。
「ヤフーズバトク」「ヤフーネット募金」はTポイント付与のキャンペーンを継続
「ヤフーズバトク」は変更しないサービスの1つで、引き続きTポイント付与のキャンペーンが実施される。「ヤフーネット募金」も引き続きTポイントで寄付できる。
主要株主にZホールディングス(株)、ソフトバンク(株)などが名を連ねているポイントサービスの(株)Tポイント・ジャパンは今後、TポイントからPayPayボーナスへのポイント交換開始を予定しているという。
ヤフーは19年8月、ヤフー関連サービスで付与していた期間固定のTポイントを、PayPayで利用できるPayPay残高のPayPayボーナス、PayPayボーナスミニに変更。同年6月には、Yahoo!ショッピングなどの関連サービスでのPayPayボーナスを、予定していた決済額の0.5%から1%に引き上げていた。
スマホ決済の普及でTポイント離れの動きも
認知率97.8%〈20年7月、(株)トップカルチャー調べ〉という、共通ポイントの主流だったTポイントのスタートは03年。19年から他社ポイントとの相乗りを開始してきたが、スマホ決済と連動して使える共通ポイントサービスの広がりとともに、ポイント選別が激しくなっていた。
「Tポイント離れ」ともいえる動きはこのころから。Yahoo!ショッピングやヤフオク!なども運用から離れる動きがあった。Tポイントの代表格とされていた(株)ファミリマートも、Tポイント以外も選べる「マルチポイント」にシフト。21年3月には、ヤマト運輸(株)が、宅急便発送時などのTポイント付与、運賃などの支払い時のTポイント利用などのサービスを終えていた。
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