2021.11.04 調査・統計
共通ポイントサービス利用率、1位は約7割で「楽天ポイント」
SBI生命保険(株)がこのほど発表した日常の買い物における『ポイントサービスの利用状況に関する調査』の結果によると、利用頻度が最も多かったのは「楽天ポイント」。今後のポイントの利用方法として、5人に1人が「公共料金(水道光熱費など)の支払い」を挙げていた。10月7~8日に、ポイントサービスを利用している20~60代の男女1110人に聞いた。

利用することが多いサービス1位は「楽天ポイント」
それによると、利用することが多いサービスは、ポイントの貯まりやすさから「楽天ポイント」(68.0%)が1位で、「Tポイント」(55.5%)が続いた。どちらも、年齢や性別を問わず幅広く利用されており、50代男性では「Tポイント」が1位になっていた。3位の「Pontaポイント」(35.1%)は30~40代男性で半数に迫るが、年齢が高いほど利用率が低かった。
最も貯まっている(貯まりやすい)ポイントサービスも「楽天ポイント」の44.0%で、2位の「Tポイント」(17.1%)を大きく引き離した格好。「Pontaポイント」(8.6%)は4位で、代わりに3位にランクインしたのは「dポイント」(12.3%)だった。
※利用することが多いポイントサービス
ポイントサービスで重視するのは「還元率の高さ」が1位に
ポイントサービスを選ぶ上で重視するものとしては、「還元率の高さ」が70.2%で最多。次い
で、「対象店舗の数が多い」が52.7%、「キャンペーンが魅力的」が49.5%だった。「還元率」は男性73.9%、女性66.5%だったのに対し、「キャンペーン」は男性44.3%、女性54.6%。男性がシンプルに還元率を求める一方、女性はキャンペーンを好む傾向が表れていた。
過去3年でポイントサービスを利用する機会が増えた割合は53.2%に達し、「減った」は2.8%にとどまっていることから、この3年ほどで顕著に普及していることがうかがえる。特に若い女性の変化が著しかった。一方、年齢層が上がるほど「変わらない」が多い傾向にあることから、年齢を重ねるほどポイントサービスの利用が定着していることが見て取れる。
スマホ決済の増加がポイントサービスサービス利用増の契機に
ポイントサービスの利用が「増えた」「開始した」理由の1位は「スマホ決済が増加したため(54.2%)」、2位が「ネットショッピングが増えたため(44.7%)」。それぞれ、コロナ禍による利用拡大もあり、ポイントサービスの利用拡大の重要な契機になっていることがうかがえる。
「今後使ってみたい、あったら便利」と考えるものの上位3位は、「現在の使い道」と同様の「食料品・日用品などの購入」(51.6%)、「電子マネー・他ポイントへの交換」(47.8%)、「ギフト・クーポンへの引き換え」(22.8%)だった。
一方、4位には「公共料金(水道光熱費など)の支払いが21.4%でランクイン。2020年10 月に公表した同社グループのアンケート「コロナ禍のスマホ決済に関する調査」でも、同様の質問で、3位に「行政サービスの支払い関係」が入っていたことなどから、公共サービスの支払い方法の多様化を望む声が多いことが分かる。また「株式や投資信託への投資」(13.6%)や、「保険料の支払い」(8.1%)も 「現在の使い道」と比較すると伸びしろが大きかった。
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