2021.10.18 通販会社
ヴィレヴァン1Qは赤字幅縮小、店舗企画商品のEC販売が3.7倍に
(株)ヴィレッジヴァンガードコーポレーションがこのほど発表した2022年5月期第1四半期(21年6~8月)連結決算は、売上高が前年同期比12.8%減の59億6700万円、営業損失が1億1900万円(前年同期は1億5400万円の営業損失)、純損失は1億4800万円(同1億8100万円の純損失)となった。

店舗網とECの連動強化策が奏功
売上総利益は、仕入のコントロールとアウトレット店舗での在庫の消化を継続的に取り組んだが、売上高の減少が影響して前年同期比3.8%減の23億7900万円。売上高は減少したが、売上総利益の改善などで減収増益となった。
特徴的だったのは店舗網とECの連動強化策。引き続き力を入れているオンライン事業とPOPUP事業が売上に貢献した。オンライン事業の売上高は前年同期比34.5%増の2億6500万円となり、店舗企画商品のオンライン販売は同3.7倍に達した。
アーティストとのコラボなど店舗の独自商品を展開
一部店舗のみで販売していた、さまざまなクリエイターによるTシャツやバッグ、アクセサリーなどを「限定」「コラボ」商品として販売。6月は、渋谷本店企画としてYouTuberのみどりくんが再登場。アイドルの辻野かなみさんによるジップパーカーも好評だった。7月はルミネ新宿企画として、2.5次元俳優といわれる佐藤流司さんの缶バッジやトートバッグ。8月はイラストレーター・くろうめさんのステッカーなどを、期間限定グッズとして全国のファンに届けた。
ヴィレッジヴァンガードは独創的なワン・アンド・オンリーの空間の創造をめざし、各店舗では、書籍・SPICE(雑貨類)、ニューメディア(CD・DVD類)、アパレルなどの商材を融合させ、店舗独自の提案を展開。クリエイターが作成した商品、アーティストとのコラボ商品など、面白味のある商品を多数取り扱っている。
同社グループは、新たな事業価値の創出・向上を図るとともに、事業における経営資源の統合と業務の効率化と合理化をめざし、6月1日付で同社の完全子会社である(株)ヴィレッジヴァンガードを存続会社に、同じく完全子会社である(株)Village Vanguard Webbedを消滅会社とする吸収合併を行った。
売上高減少の要因にもなった店舗数の増減は、直営店1店を新規出店し、直営店7店を閉鎖したことにより、直営店323店、FC店5店の合計328店となった。
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