2021.10.12 通販会社
コーナン商事2Qは減収減益、コロナ特需の反動や8月の長雨が影響
コーナン商事(株)が11日発表した2022年2月期第2四半期(21年3~8月)連結決算は、営業収益(売上高と営業収入の合計)が前年同期比1.2%減の2266億7500万円、営業利益が同25.6%減の160億3000万円、純利益は同20.3%減の101億1700万円となった。

新型コロナウイルス関連需要の反動減、8月の長雨で売上が伸び悩み
うち、売上高は前年同期比1.4%減となる2189億7200万円。日用品や薬品、インテリア、家電など、前年の新型コロナウイルス関連需要の反動減と、8月の全国的な長雨など天候不順による影響を受けて伸び悩んだが、木材・建材、工具、リフォーム関連、ペット用品などが堅調に推移した。売上総利益は同1.9%減の829億5700万円。販売費および一般管理費は同6.0%増の746億2900万円となった。
ECの取り組みとして、12時までの注文で当日に出荷する「めちゃ早便」を展開。一部商品については当日10時までの注文で翌日に受け取り可能(2店舗)にするなど、リードタイム短縮のサービスを拡充した。併せて、商品紹介ページに写真や商品の特長、説明などを充実させ、購買意欲を向上させる工夫も。YouTubeやInstagram、Twitterなど、公式SNSとの連携を強化するなどの販売促進策を講じた。
コーナンプロが8月末で初の100店舗を突破
店舗では、4店舗を開店・3店舗を閉店したコーナンプロが、8月末現在で101店舗となり、20年前に第1号店を出店して以来、初めて100店舗に到達した。9月には、新たな店舗づくりとなる、コーナンプロ+ホームセンターコーナンの一体型店舗が京都市に開店した。
そのほか8月末現在で、ホームセンターコーナンが6店舗を開店・2店舗を閉店、CAMP DEPOT2店舗、KOHNAN VIETNAM2店舗を開店、建デポ各1店舗を出・閉店。この結果、ホームセンターコーナン302店舗、 CAMP DEPOT3店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗、 KOHNAN VIETNA8店舗(6月末時点)、建デポ直営店64店舗・FC店2店舗)となり、コーナンプロ101店舗を加えた店舗数は490店舗となった。
同社グループは、4月に「第3次中期経営計画」(21~25年度)をスタート。最終年度の売上高は5000億円、純利益は195億円に据え、売上規模の拡大と高収益をめざす。重点戦略の1つ「店舗デジタル化戦略」では、「EC単体売上強化+店舗連携強化によるEC関与売上強化」を挙げ、アフターコロナの社会に対応するため、EC売上関与率として5.5~10%の目標を掲げている。
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