2021.10.11 通販会社
ライフ2Qは営業利益9.8%減、「ネットスーパー」は好調
(株)ライフコーポレーションがこのほど発表した2022年2月期第2四半期(21年3~8月)連結決算は、売上高と営業収入の合計となる営業収益が前年同期比0.1%増の3870億9300万円、営業利益が同9.8%減の152億5100万円、純利益は同7.9%減の107億8200万円となった。

ネットスーパーなどのECは順調に拡大
荒利率の改善により売上総利益は増益となった。一方、販管費は採用強化などに伴う人件費の増加に加え、新規出店に伴う賃借料、チラシ再開に伴う販促費、伸長しているEC強化などの物件費も増加したことから、営業利益、純利益とも前年同期を下回った。グループの業績については、新規店舗、ネットスーパーなどのECの拡大、BIO‐RALなどのPB商品の強化、おいしさを追求した商品施策などの効果が寄与し、計画通りに推移している。
コロナ禍にあって、消費動向が大きく変わっているのがネットスーパー。同事業では、システム面での利便性向上のために(株)10Xと協業し、初のモバイルアプリ版となる「ライフネットスーパーアプリ」の提供を3月に開始。配送面では、ネットスーパー・来店宅配サービスでの安定した高い品質の配送網づくりのため、間口ホールディングス(株)と共同で、ラストワンマイルを担う新会社(株)ライフホームデリバリーを4月に設立し、6月から事業を開始した。
Amazonプライム会員向けサービスの配送エリアを拡大
また、19年9月から出店を始めたAmazonプライム会員向けサービスについては、配送地域を首都圏では、東京23区と都下4市、神奈川県6市、千葉県13市、埼玉県1市、近畿圏では、大阪市23区と府下19市、兵庫県1市、京都府3市に拡大している。
新規店舗としては、3月に東日暮里店(東京都)、4月に溝口店(神奈川県)の2店舗を出店する一方、8月に1店舗を閉鎖。また、7月に同社が出店している大型複合施設グランシップ(神奈川県)に、ナチュラルスー パーマーケット「ビオラル」のショップを併設した。
小売事業の営業収益は、前年同期比0.1%増の3866億3000万円、売上高は同0.05%増の3753億8200万円、セグメント利益は同9.8%減の155億5800万円となった。部門別売上高は、生鮮食品部門が同1.8%増の1620億200万円、一般食品部門が同0.5%減の1645億6100万円、生活関連用品部門が同5.7%減の323億5200万円、衣料品部門が同0.1%増の115億5300万円、テナント部門が同1.0%増の49億1200万円となった。
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