2021.10.07 通販会社
フェリシモ2Qは増収増益
(株)フェリシモが5日発表した2022年2月期第2四半期(21年3月~8月)連結決算は、売上高が前年同期比4.5%増の168億9400万円、営業利益が同0.7%増の9億3000万円、純利益は同22.9%増の9億3500万円となった。

インナーブランド「フラフィール」の売上が大幅増
コロナ禍の影響は続くが、増収増益を確保した。返品調整引当金繰入額と戻入額調整後の売上総利益は、前年同期比4.3%増の91億5600万円。販売費と一般管理費は、出荷件数の増加に伴い商品送料などの販売費や広告費が増加し、新社屋の建設によって減価償却費が増加したことにより、同4.7%増の82億2500万円となった。
主力事業の定期便事業は、構造強化と次代を担う新たな事業の育成に取り組んだ。インナーやコスメ、部屋着などのカテゴリーの拡充を図り、「ヨガ気分ブラ」をはじめとするインナーブランド「flufeel(フラフィール)」の売上が前年同期に比べて大幅に増加した。
生活雑貨関連商品やルームウェアのブランド「フラウグラット」も好調
また、生活雑貨関連商品やルームウェアを取り扱う「frauglatt(フラウグラット)」も、商品内容や販売方法のブラッシュアップを行ったことでブランド価値が向上。売上も前期比で大きく増加した。個性あふれる商品を展開する「YOU+MORE!(ユーモア)」は、「ステンドグラスの傘」などがSNS上で反響を呼んだことにより新規受注が増加。また、品揃え拡充や継続性の高い商品の投入で顧客定着率が向上し、前期より売上を増加させた。
ファッション分野では、基幹ブランドである「Sunny clouds(サニークラウズ)」「Live in comfort(リブ イン コンフォート)」や「IEDIT(イディット)」に続くブランドの育成が進み、「avecmoi(アヴェクモワ)」と、「MEDE19F(メデ・ジュウキュウ)」の2つの新ブランドの売上げが、前年対比で好調に推移した。
通期業績予想を上方修正
マーケティング面では、他社にはないユニークな商品の開発や、コラボレーション型商品の開発に取り組んだ。これらの商品開発とチャネル横断型マーケティングの実践により、新規顧客の流入を促進した。また、前年に獲得した顧客の定期便継続利用の促進に向け、商品力
の向上と販売手法の改善を進めたことで、継続顧客数は前年同期に比べて大きく増加した。
新規事業分野では、定期便プラットフォームに取引先事業者が出品・出稿できる「FELISSIMO PARTNERS(フェリシモパートナーズ)」事業や、同社の保有リソースや資産を活用した他社の物流・EC構築を支援する事業の売上げが、前年同期比で大きく増加した。
これらの業績を踏まえて同社は、22年2月期の通期業績予想数値を9月29日付で上方修正している。それによると、売上高は321億9400万円から327億9300万円(前期比1.4%減)、営業利益は3億7700万円から6億3100万円(同58.0%減)、純利益は4億800万円から7億7800万円(同39.6%減)を見込んだ。
マーケティング施策を積極的に実行するため、広告費を増額して中期的な経営基盤である顧客数の規模拡大を計画。一方、新社屋で開業準備を進めていたミュージアムやレストラン、ワイナリーのオープン時期の延期で、売上高は当初計画から減少する見通しを示した。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
