2021.09.22 通販会社
オイシックス、「国連食料システムサミット」に賛同
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地(株)はこのほど、持続可能な食料システムへの変革をめざす「国連食料システムサミット」(Food Systems Summit)に賛同し、支持を表明するコミットメントを提出・発表した。サミット開催を23日(米国NY時間)に控え、民間企業や団体のコミットメントが相次いでいる。

各国ハイレベルによる初めての国際会議に
「国連食料システムサミット」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成のためには持続可能な食料システムへの転換が必要不可欠とする、グテーレス国連事務総長の考えに基づいて開催される国連主催のサミットだ。
7月にローマでプレサミットが開催され、9月23日にニューヨークでサミットが開催される。食料システムの視点で捉え、その持続性の確保を世界的な共通の課題として議論し、今後のあるべき姿を示そうとする各国ハイレベルによる初めての国際会議となる。
「サステナブルリテール」を掲げ、食の社会課題への取り組みを実施
「サステナブルリテール」を掲げる同社は、持続的な食料システム、特に「食料消費の持続可能性」「環境に調和した農林水産業の推進」「質・量両面にわたる食料安全保障」の実現に貢献するため、サプライチェーン全体で食品廃棄物の削減や温室効果ガス排出量の削減に取り組み、食の社会課題を解くことで、「食のこれから」をつくり、ひろげている。
具体的には、川上(畑)~アップサイクル食品やふぞろいの青果品などの販売促進を通じ、新たな価値を提案することで畑のフードロス削減を推進/川中(流通)~一般小売では約5%のロス率に対し、同社は現在のロス率約0.2%のゼロ化をめざす/川下(家庭)~食材廃棄が約3分の1となるKit Oisixの販売拡大を通じて、家庭でのフードロス削減を進める。
有機食材宅配のパイオニアとして、さらなる事業拡大を通じた有機農産物の生産・流通拡大を推進。農業生産において、温室効果ガス排出量を25年までにFY2020比50%削減をめざす。同じく25年までに、取扱商品の包装を50%以上、環境対応素材へ変更する。併せて、食品を無償支援するプラットフォーム「WeSupport」の運営を通じ、ひとり親を中心とした子どものいる貧困世帯の食の課題と、企業の食品ロスの課題との同時解決を図るとしている。
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