2021.08.06 通販会社
大塚商会2Qは増収増益、「たのめーる」の売上高は10.8%増
(株)大塚商会がこのほど発表した2021年12月期第2四半期(21年1~6月)連結決算は、売上高が前年同期比7.8%増の4666億2500万円、営業利益が同9.7%増の332億4600万円、純利益は同13.8%増の236億5700万円となった。

売上高と純利益は過去最高を更新
売上高と純利益は、Windows7のサポート終了時の買い替え需要があった19年上期実績を上回り、過去最高を更新した。コロナ禍にあってオンラインを活用しながら顧客接点を確保。ドキュメントの電子化や契約の電子化の需要を掘り起こし、関連機器・ソフトウェア・ネットワーク・セキュリティなどの機能を組み合わせた提案に努めた。10月には、受注量拡大に対応するため、首都圏第三の物流拠点として横浜ベイエリアに大型物流センターを開設する。
重点戦略事業に据えているオフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」は、売上高が前年同期比10.8%増の881億9100万円。今期末時点の登録口座数は前年同期から約10万2000口座増え、178万93160口座となった。
「たのめーる」と「たよれーる」が好調
コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供するシステムインテグレーション事業は、売上高が前年同期比7.3%増の3022億4600万円となった。3月の期末需要を踏まえたパソコンやタブレットの販売台数に加え、マイクロソフト製品や自社ソフトウェアなどのパッケージソフトの売上高が順調だった。
サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービスなどにより、導入システムや企業活動をトータルにサポートするサービス&サポート事業は、売上高が前年同期比8.7%増の1643億7900万円となった。
オフィスサプライ通販事業「たのめーる」はコロナ禍の影響がなかった前々年同期に比べ、売上高を着実に伸ばした。また、サポート事業「たよれーる」は、テレワークに関連するサービスやMNSなどの保守サービスが堅調に推移、保守全体の売上高を伸ばした。
これらの業績を踏まえ、2月に発表した21年12月期の通期連結業績予想を上方修正。売上高は前期比5.3%増の8810億円(前回から160億円増)、営業利益は同5.3%増の593億円(同12億円増)、純利益は同5.6%増の415億円(同19億5000万円増)。セグメント別売上高では、システムインテグレーション事業が同4.8%増の5520億円、サービス&サポート事業が同6.2%増の3290億円を見込んだ。
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