2021.08.04 通販会社
上新電機1Qは減収増益、純利益25%増…コロナ特需の反動も
上新電機(株)が3日発表した2022年3月期第1四半期(21年4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比9.1%減の974億2300万円、営業利益が同0.0%増の32億2500万円、純利益は同25.2%増の19億7300万円となった。

店頭販売は10%減もネット販売は9.5%増
前年度のコロナ禍における特需の反動や、緊急事態宣言の発令に伴う休業や時短営業の影響もあり、前年度と比べて、どの商品群もおしなべて落ち込みを余儀なくされた。一方で、販売チャネルでは引き続き、「非接触」のショッピングスタイルであるインターネット販売(EC)の伸長が際立った。
店頭販売の売上高は前年同期比10.9%減となる761億500万円で、構成比は78.1%(前年同期は79.8%)。また、インターネット販売の売上高は同9.5%増の185億8300万円で、構成比は19.1%(前年同期は15.8%)となった。
品種別売上はパソコンが37%減、音楽・映像ソフトが13%増
主な品種別売上高は、家電ではテレビが前年同期比8.6%減の68億600万円、冷蔵庫が同9.6%減の64億7200万円、洗濯機・クリーナーが同0.9%減の97億8300万円など情報通信ではパソコンが同37.0%減の56億7600万円、パソコン関連用品が同11.8%減の42億3700万円などとなった。その他として、音楽・映像ソフトは同13.3%増の11億3700万円となったが、ゲーム・模型・玩具・楽器は同10.8%減の127億1400万円だった。
店舗展開については、店舗力の強化と投資効率の改善をめざして、岡崎イオンモール店(愛知県)を出店し、野々市店(石川県)を撤収した結果、今期末の店舗数は前期末と変わらず、215店舗となった。
今年度は、3か年の中期経営計画「JT-2023経営計画」の2年目。経営資源と販売形態を有機的に統合・再編し、本業に一層磨きをかけるため、各種販売チャネルの融合と人財ポテンシャルを引き出し、最大活用することを基本方針に着実に計画を遂行している。
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