2026.06.16 ECモール
「Yahoo!広告」の非承認 2025年度に2億件超
LINEヤフーは6月16日、不適切な広告への対応実績をまとめた「広告サービス品質に関する透明性レポート(2025年度版)」を公開した。25年度に非承認とした広告は、Yahoo!広告で約2億件、LINE広告で約52万件に上った。
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「販売実績No.1」などの表現が増加
今年4月にYahoo!広告とLINE広告を統合し、新たに「LINEヤフー広告」として提供を開始したが、今回のレポートは統合前の実績を対象としたため、Yahoo!広告とLINE広告のそれぞれの実績を報告した。
2025年度の実績を見ると、Yahoo!広告については前年比2.9%増の2億373万件を非承認とした。前年を上回った要因として、ECサイトを中心に、「世界初」「業界最高」「販売実績No.1」といった最上級表現を用いた広告の増加を挙げた。
LINE広告については、前年実績から約半減となる52万1600件を非承認とした。全体の約5割を関連法規に抵触する恐れのある広告が占めた。特に、医療広告で見られる不適切な表現への対応を強化した。
Yahoo!広告で1310億円相当を非課金処理
また、Yahoo!広告のディスプレイ広告では、無効クリックを検知し、広告費換算で約1310億円相当を非課金処理とした。検索広告でも約290億円相当を非課金処理とし、広告主に課金されないようにした。LINE広告の非課金処理は、約40億円相当に上った。
なりすまし型の偽広告に対しては、ユーザーからの申告やAIを活用したシステムによって対応。Yahoo!広告では、ユーザーから20件の削除申告が寄せられた。これに加え、未承認のLINE公式アカウントへの誘導などを理由に、869件の広告を非承認とした。
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