2021.06.14 通販支援
宅配事業者のオートロック解除を認証する「宅配入館システム」が登場
日本宅配システム(株)はこのほど、宅配業者を認証してオートロックを解錠する『宅配入館システム』の販売を開始した。再配達の削減で持続可能な脱炭素社会をめざす同社が、コンピューター制御式の「デジタル宅配ボックス」の普及を目的に取り組む「デジタル宅配ボックス SDGs & DX PROJECT」の一環として開発した。

デジタル宅配ボックス専業メーカーとしてのノウハウを生かして開発
『宅配入館システム』は、戸別宅配ボックスへ配達する宅配業者を認証し、オートロック内への入館を許可するシステムだ。オートロック付近の専用タッチパネルを宅配業者が操作することで認証を行う。こうした指定宅配業者との連携は、デジタル宅配ボックス専業メーカーのノウハウによって実現した。
これまでオートロック外への設置が多かったデジタル宅配ボックスが、オートロック内の各戸・各階へも設置されていくことで、自宅玄関に近い場所で受け取れる居住者の利便性を向上しながら、ラストワンマイルの効率化をめざす。
「共有宅配ボックスが満杯で使えない」という課題を解決
同社によると、EC市場拡大の加速により日本の宅配個数は増加を続け、「共有の宅配ボックスが埋まっていて使用できない」という声が多くなっている。『宅配入館システム』は、この問題解決をコンセプトに開発を行い、世帯あたりの宅配ボックス数を増やすことで、「SDGs11の住み続けられるまちづくりを」の達成にも貢献できるとしている。
同社の「デジタル宅配ボックス SDGs & DX PROJECT」は、新しい生活様式の中、置き配などによる宅配便の盗難や貼付伝票の個人情報流出を防ぎ、再配達なしでも確実な受取・発送をスタンダードにする取り組み。高セキュリティなコンピューター制御式の宅配ボックスを広めて脱炭素社会の構築に寄与し、持続可能な社会の構築を見据えたプロジェクトだという。
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