2021.06.09 通販会社
ストリーム1Qは大幅増益、純利益10倍…調理家電や洗濯機などが好調
(株)ストリームが8日発表した2022年1月期第1四半期(21年2月~4月)連結決算は、売上高が前年同期比15.3%増の75億3200万円、営業利益が3億6000万円(前年同期は500万円の営業利益)、純利益は前年同期比978.8%増の3億300万円となった。

ネット通販の売上は家電14%増・PC5%増
主力のインターネット通販事業は、売上高が前年同期比17.1%増の71億5700万円、営業利益は同236.9%増の4億5500万円。在庫施策と連動した販促効果もあって、増収増益となった。各カテゴリの前年同期比では家電14.3%増の38億4300万円、パソコンが5.3%増の9億4200万円、周辺機器・デジタルカメラ41.2%増の20億7300万円だった。国内の家電小売業界は、新型コロナウイルス感染症対策に伴うリモートワークの普及や巣ごもり需要は一巡しつつあるものの、インターネット販売を中心にパソコン周辺機器や空気清浄機、加湿器が牽引した季節家電が好調に推移した。
楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの店舗も好調
出店する「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazonマーケットプレイス」などの外部サイトの売上高は、外出自粛や新しい生活様式の定着により在宅率が上昇したことに伴い、より良い「おうち時間」を過ごすために調理家電や洗濯機等を中心に好調だった。パソコン周辺機器の無線LANルーターやHDDなども前年同期比で伸長した。オリジナルサイト「ecカレント」では、WEB接客ツールのチャット機能を活用することにより、設置サービスが必要な洗濯機、冷蔵庫などの大型家電の売上高は、引き続き好調だった。「楽天市場」「 Yahoo!ショッピング」でも大型家電の配送設置サービスは、堅調に推移した。
サブスク家電レンタル「レントコ」が1周年
運営する家電レンタルサイト「レントコ」は、4月にオープン1周年を迎えた。それに伴って記念キャンペーンを展開し、割引クーポンの提供などによりユーザビリティを高め、雑誌やチラシの広告展開などでレンタル事業の強化を進めている。(株)エックスワンによるビューティー&ヘルスケア事業は、売上高が前年同期比22.4%減の2億1300万円、営業損失が3200万円(前年同期は6800万円の営業損失)。売上高に関しては、会員向けビジネスは計画通り推移したが、卸販売はコロナ禍の影響で依然として店舗販売は厳しい状況が続いており、全体として前年同期を下回った。利益面では、昨年から継続して取り組んだ構造改革やコスト削減の効果もあり、収益体質は改善している。
各種販売支援事業や3PL事業を担う「その他事業」の売上高は前年同期比7.2%増の1億8000万円、営業利益は同37.1%増の2300万円となった。いずれも堅調に推移する中、同社コーポレートサイトに3PL事業紹介サイトの開設や、 継続的に新聞やインターネット(主に検索連動型)での同事業の広告展開を進めている。
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