2021.03.30 ECモール
「Prime Now」専用アプリが終了、ライフの短時間配送はAmazonサイト・アプリで継続
アマゾンジャパン(合)は31日、Amazonプライムの会員特典として展開してきた「Prime Now」の専用アプリを廃止する。(株)ライフコーポレーションのスーパー「ライフ」と連携した食品や日用品の「短時間配送サービス」は、今後はAmazon.co.jpのWEBサイトやAmazonショッピングアプリからの利用できる。
サービス開始から約5年半で終了
Prime Nowは、「Amazonの売れ筋商品などを最短2時間で配送」「専用アプリによるプライム会員向け」をうたった、地域限定の会員向け即配サービス。国内でのスタートは、米国より約1年遅れの2015年11月。以来、出店企業の出退店、配送地域の拡大や縮小、指定配送時間の変更など、多くの曲折を経てきた。
スタート当初は直販商品を含めて品ぞろえも多岐にわたり、17年4月からは百貨店やドラッグストアなどの出店による商品販売も開始。その後には参加企業の離脱などもあったが、19年9月には「ライフ」が食品スーパーとしては初めてPrime Nowに出店。ライフの生鮮食品をはじめ、店舗で調理された惣菜やプライベートブランドの商品が買えることで話題になった。
ライフの出店直後にPrime Now配送エリアが大幅に縮小
Amazonは、ライフの出店直後にPrime Nowの配送エリアを大幅に縮小している。複雑な配送方法を含めた物流負担の増大が起因していたとみられる。
一方、実店舗で取り扱っている生鮮食品などをAmazonの配送ネットワークを使って自宅まで届ける「ライフ」のサービスは好評で、サービスエリアを少しずつ拡大。20年12月には神奈川県川崎市の2区、横浜市の4区を加えている。その後、3月18日から兵庫県神戸市の6区(北区、須磨区、垂水区、中央区、長田区、兵庫区)、3月25日より埼玉県さいたま市の9区(浦和区、大宮区、北区、桜区、中央区、西区、緑区、南区、見沼区)を追加した。
Amazonも、Prime Nowの専用アプリの廃止のお知らせと同時に、「ライフ」へ誘導を記載。これまでは専用アプリで注文していたプライム会員は今後、ほかの対象エリアと同じように、「ライフ」と連携したAmazon.co.jpのWEBサイトかAmazonショッピングアプリからの注文、受け取りとなる。「ライフ」は東京23区と4市、大阪市の16区、兵庫県神戸市の6区、埼玉県さいたま市の9区などでプライム会員向けに商品を提供している。
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