2021.03.26 ECモール
メルカリとユニクロ、権利侵害品対策など安心・安全な取引で連携
フリマアプリ「メルカリ」を運営する(株)メルカリと、(株)ファーストリテイリングはこのほど、共同でさまざまな取り組みを実施する包括連携協定「マーケットプレイスの共創に関する覚書」を締結した。情報の連携を含め、メルカリのマーケットプレイス上で、ファーストリテイリンググループの商品が安心・安全に取引できる環境づくりをめざす。
メルカリ・ユニクロ両ユーザーの混乱回避が協定の骨子に
「メルカリ」では、「ユニクロ」が3年連続で出品、購入ともに最多の取引ブランドに選ばれるなど、ファーストリテイリンググループブランドのさまざまな商品が流通している。
「いつでも、どこでも、誰でも、ほしい商品が手に入れられる」環境の実現を掲げる一次流通事業者のファーストリテイリングと、二次流通事業者のメルカリが、商品情報や発売情報を事前に共有。特定の新商品発売前後の注意喚起や権利侵害品対策などで緊密に連携することにより、両社のユーザーの混乱回避につなげることを協定の骨子としている。
「マーケットプレイスの共創に関する覚書」では両社の連携内容として、ファーストリテイリングは、「メルカリに対する特定の新商品発売情報や商品情報、商品画像などの提供」「Webサイトなどでの注意喚起の実施」「店舗で混乱が起きると予想される場合、入場制限を行うなど、必要な措置の実施」を盛り込んだ。
合意した特定商品は、メルカリ利用規約違反で削除へ
メルカリは、ファーストリテイリングからの情報提供に基づいた、「メルカリ」アプリ上や公式ブログでの特定の新商品に関する注意喚起をはじめ、協議の上、合意した特定の商品について、「メルカリ」の利用規約に違反する出品への削除対応を実施する。
メルカリは1月、メルカリのマーケットプレイスに参加するすべての人の拠り所となる基本的な考え方をまとめた「マーケットプレイスの基本原則」を公開した。今後、ファーストリテイリングをはじめとした一次流通企業との対話や連携を強化し、ユーザーに適切な情報を提供していくことで、誰もが安心して参加できるマーケットプレイスをめざすとしている。
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