2021.02.08 通販会社
楽天SOY・GPの上新電機、3Qは営業利益72%増…テレワーク関連商品が好調
上新電機(株)がこのほど発表した2021年3月期第3四半期(20年4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比7.7%増の3408億2300万円、営業利益が同72.8%増の125億2100万円、純利益は同63.3%増の79億200万円となった。
テレワーク関連商品が好調、ECも伸長
コロナ禍に伴う「テレワーク」や「巣ごもり」といった新しい生活スタイルの広がりから、パソコン、プリンター、テレビ、ゲーム関連商品などが好調に推移。政府による定額給付金の消費行動に対する後押しもあり、洗濯機やクリーナー、空気清浄機といった商品群も前年比で好調に推移した。
販売チャネル別では、「非接触」のショッピングスタイルであるインターネット販売(EC)の伸長が引き続き、グループの業績を牽引している。ECの売上高は538億1900万円、構成比は15.8%(前年同期は13.7%)に伸長した。
店舗はドラッグストア業態含む19店舗撤収
店舗展開については、店舗力の強化と投資効率の改善をめざして5店舗を出店し、19店舗を撤収した結果、第3四半期末の店舗数は220店舗となった。撤収店舗には20年9月に事業譲渡を公表したドラッグストア業態の6店舗が含まれている。
店舗に関しては、楽天(株)が1月に発表した「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2000年」(楽天SOY2000)」で、家電ECの「Joshin web 家電とPCの大型専門店」が総合グランプリを受賞。5万ショップの頂点となり、16年にも同賞を受けるなど、楽天SOYの常連店となっている。
通期業績予想を上方修正、純利益は80億円に
こうした最近の業績を受け、20年8月に公表した21年3月期の通期業績予想を上方修正した。売上高は4200億円から4350億円(前期比4.7%増)、営業利益は95億円から140億円(同55.9%増)、純利益は50億円から80億円(同47.7%増)をそれぞれ見込んだ。
コロナ禍に伴う新しい生活スタイルの広がりから新たな需要が喚起され、売上高の伸長は予想を上回った。販売費と一般管理費は、コロナ禍での広告宣伝活動の抑制などもあって当初予想に対して削減され、結果として利益を下支えする状況にある。今後の業績への影響は不透明としながら、現時点までの動向を踏まえて各段階の修正となった。
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