2021.02.01 通販会社
ベルーナ3Q、純利益87%増…巣ごもり消費で総合通販の利益が2.7倍に
(株)ベルーナがこのほど発表した2021年3月期第3四半期(20年4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比12.0%増の1541億4500万円、営業利益が同59.6%増の116億700万円、純利益が同87.6%増の86億2000万円となった。
雑貨やホームウェアで需要増
同社グループは、総合通販事業・専門通販事業・店舗販売事業・プロパティ事業が主力4事業。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛や接触回避など生活様式が変化した影響により、幅広い顧客層からの需要が高まり、利用拡大が進んだ。特に総合通販、専門通販が大幅増益となった。
セグメント別では、総合通販事業の売上高は695億5400万円(前年同期比19.7%増)となり、セグメント利益は48億9000万円 (同169.2%増)となった。コロナ禍の影響もあり、カタログ、ネット完結ともに引き続いて増収トレンドに。雑貨類やホームウェアを中心にした需要増と、積極的な広告宣伝が奏功した。
専門通販も好調、セグメント利益92%増
専門通販事業は、売上高は479億8500万円(同28.4%増)、セグメント利益は53億5300
万円(同91.8%増)だった。やはりコロナ禍の影響もあり、看護師向け通販事業およびグルメ・ワイン事業を中心に好調に推移した。
店販やホテルは売上高2ケタ減
店舗販売事業の売上高は171億2000万円(同25.4%減)となり、セグメント損失は17億9100万円(前年同期は500万円のセグメント損失)となった。感染拡大防止に向けたディベロッパーの方針による営業時間短縮や臨時休業の影響による集客減で減収減益となった。
プロパティ事業は、売上高が54億1000万円(同19.6%減)、セグメント利益は1億9700万円(同54.5%減)となった。国内の移動制限のや外国人の入国規制により、ホテル事業での一時休館が影響し、減収減益となった。
通期予想を上方修正、純利益は79%増へ
これらの動向を踏まえ、20年10月に公表していた21年3月期の通期業績予想の数値を上方修正した。売上高は1970億円から2000億円(前期比11.1%増)、営業利益は125億円から140億円(同35.8%増)、純利益は95億円から105億円(同79.1%増)を見込んだ。
外出自粛や接触回避などによる生活様式の変化で通販需要が高まり、総合通販、専門通販が予想をさらに上回って着地する見込み。総合通販は、新規顧客の獲得が好調なことに加え、既存顧客のレスポンスが好調。専門通販は、巣ごもり需要に加えて看護師向け通販や海外売上の伸長もあるなどの要因で、連結業績も予想を上回るとの見通しを示した。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【利益爆増】1から始める食品EC×TEMU販売
-
2
SNS集客の新常識!AIを活用したインフルエンサー広告「Vooster」
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
【導入検討中企業向け】ライブコマースの始め方 失敗しない立ち上げ準備ステップ
-
5
集客効果を最大化する広告メソッド
ニュースランキング
-
1
メルカリ、米国でグローバルアプリを提供…日本版メルカリから簡単・安全に商品購入
-
2
ダークパターン「過去1年に経験」は37.5%、妨害手段が多いほど「解約」に至る消費者が減少
-
3
TikTok Shop、特別セール企画を6月23~30日に開催
-
4
PayPay、請求リンク作成で本人確認が必須に
-
5
「D2Cの会 フォーラム2026」に約300人の業界関係者が集結
