2021.01.29 ECモール
ラクマで本カテゴリの取引数が2.9倍、シニアの所有本資産は平均15万円に
楽天(株)が運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」が28日発表したコロナ禍にからめた「本に関するアンケート調査」の結果によると、2020年の緊急事態宣言発出以降、若年層ほど読書時間やフリマアプリでの本の売買機会が増加。60代以上が所有する不用な本は平均134.4冊となり、独自算出の資産価値は15万749円相当に上ることが分かった。
緊急事態宣言で25.4%が「読書時間が増えた」
「ラクマ」では、20年4月16日から5月25日の緊急事態宣言期間中、「本」カテゴリーの取引件数が前年同時期比で2.9倍に拡大した。これを受け、ユーザー1万2191人を対象に本に関するアンケートを実施。20年の緊急事態宣言発出以降の本に関する行動の変化や不用な本の所有状況などについて検証した。調査日は1月7~14日。
緊急事態宣言発出以降の読書時間の増減は、全体では25.4%が「増えた」と回答。年代別では「10代」の31.3%が最多となり、若年層ほど読書時間が増加したことが明らかになった。
また、フリマアプリで本を売買する機会の増減については、全体では30.6%が「増えた」。世代別では「10代」が39.2%と最多で、若年層ほど売買機会が増加傾向にあった。
1人あたりの不要な本所有本数は平均で76冊
所有する1人あたりの「不用な本の平均冊数」は、全体では平均76.4冊、世代別では「60代以上」が最多で134.4冊、次いで「50代」が110.5冊と、年代が上がるほど不用な本を多く所有していることが分かった。

また、「不用な本の平均冊数」と20年の「ラクマ」の本カテゴリーの平均取引価格を掛け合わせ、不用本の資産価値として、仮に「ラクマ」で売却した場合に得られる金額を算出したところ、「60代以上」は15万749円相当、「50代」では13万1418円相当になることが分かった。

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