2020.10.13 通販支援
OKIPPA、レオパレス21の約57万室の宅配ボックス環境に採用…5%割引で提供
Yper(株)は12日、自社が提供する置き配バッグ「OKIPPA」が、(株)レオパレス21が管理する全国の賃貸物件約57万室の推奨宅配ボックス環境として採用されたと発表した。これに伴い、レオパレス21は同日から、入居者特典としてOKIPPAバッグを販売価格の5%引きで購入できる専用クーポンコードの発行を始めた。
レオパレスは盗難対策も含め採用決定
OKIPPAは、社会問題化した再配達問題の解決のため、国土交通省と経済産業省が設置した「置き配検討会」で策定した「置き配の現状と実施に向けたポイント」で、置き配の普及が進むにつれて顕在化した盗難リスクやプライバシー情報漏洩などの課題解決への対策事例として取り上げられている。
また同資料では、集合住宅の共用部での置き配について「宅配物など避難の支障とならない少量の私物を暫定的に置く場合、(消防法における)法的問題にはならない」との見解が述べられている。
さらに、新型コロナウイルス感染症対策とともに、荷物の非対面受け取りへニーズの高まりを受け、各通販サイトや配送会社は置き配を積極的に進めており、それに伴った置き配の盗難発生も増加している。レオパレス21は、そうした置き配の盗難リスク対策と、置き配利用時の共用部分の管理対策として、OKIPPAの採用に踏み切ったという。
全管理物件で「OKIPPA for 不動産」加入
Yperは、賃貸不動産を所有するオーナーや不動産管理会社向けに、初期費用ゼロ、維持費ゼロ、工事なしで宅配ボックス環境を物件に整備できる「OKIPPA for不動産」を提供している。レオパレス21は今回、すべての管理物件を対象に「OKIPPA for 不動産」に加入することで、入居者がOKIPPAをスムーズに利用できる環境を整えた。
引っ越し時の希望設備で宅配ボックスは1位
Yperによると、EC利用は個人間EC市場の成長も影響して増加の一途をたどっている。それに伴う宅配荷物の再配達率は、18年9月のOKIPPA販売開始時の約16%以降、徐々に低下して6.4%まで下がったが、今年4月を境に上昇に転じ、8月には約9%まで増加。このまま年末のEC繁忙期を迎えると、再配達率は再び10%以上に増加すると予測している。
また、宅配ボックスは、「次に引っ越す際に欲しい設備の希望度ランキング」で昨年度よりも順位が上昇、憧れのマンション設備としても第1位にランキングされるなどの近年の調査結果から、満足度の高いマンション設備として高く評価されているという。同社は、レオパレス21の入居者や各物件の近辺の配送員の安心安全を守り、治安の維持に少しでも貢献できるよう、OKIPPAの普及・利用促進に努めたいとしている。
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