2020.09.16 通販会社
エニグモ中期決算、コロナ禍で取扱高急減も5月からV字回復
(株)エニグモが14日発表した2021年1月期第2四半期(20年2~7月)決算は、売上高が前年同期比10.0%増の29億6400万円、営業利益が同0.5%減の11億2700万円、純利益は同1.1%増の7億8300万円となった。
商品取扱高は4月に22%減も5月にV字回復、6月は30%増
同社は、“Specialty” Marketplace「BUYMA」を基幹産業とした事業を展開。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月の商品総取扱高は前年同期比22%減だったが、5月以降は「V字回復」。6月以降の商品総取扱高は同30%増を上回って推移、高成長が続いている。
第2四半期単独では、売上(16億2000万円)・営業利益(6億5000万円)ともに前年同期比20%増以上となり、成長が加速。第2四半期の業績が堅調に推移した結果、累計の商品総取扱高は前年同期比11.0%増の256億800万円と、第1四半期の遅れを挽回。営業利益も前年同期と同水準まで回復した。会員数は同18.3%増の792万172人となった。
コロナ禍で国際物流が停止も民間物流サービスに切替え
BUYMA事業は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大による海外各国でのロックダウンの影響で発生した、国営国際物流を中心とする各地域における一時的な配送停止、配送遅延に対し、民間の国際物流サービスと提携し早期に切り替えを促進することで、サービスへのマイナス影響の最小化に努めた。
また、BUYMAの成長戦略として、海外セレクトショップなど法人出品者との連携による品揃えの強化、効果的なMD施策、家具やワインなどのサブカテゴリ強化、データ分析やAIを活用した顧客のLTV(ライフタイムバリュー)向上に繋がる広告宣伝などを行ってきた。 EC化比率の高まりも追い風となり、国内、Globalとも取扱高は大きく膨らんだ。
第2四半期は第1四半期と異なり、総取扱高も大きく上昇して、売上及び各段階利益も前年を大きく上回ったが、第3四半期以降の需要動向を適正かつ合理的な業績予想の算出が困難なため、2021年1月期の通期予想については引き続き未定とした。
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