2020.08.03 通販会社
monotaRO決算、2Qは増収増益…一般顧客からコロナ関連商品の注文増
工業用関節資材通販の(株)MonotaROがこのほど発表した2020年12月期第2四半期(1~6月)連結決算は、売上高が前年同期比19.6%増の752億8100万円、営業利益が同22.7%増の93億1800万円、純利益は同23.3%増の65億4000万円となった。
ネット通販の売上が好調
売上高に関しては、新規顧客獲得施策(リスティング広告および検索エンジン最適化/SEOなど)の成果と、新型コロナウイルス関連商品を求める一般個人顧客の登録増により、獲得口座数が増加。主要3業種(製造、建設・工事、自動車整備)の注文単価下落がみられたが、事業者向けネット通販事業(monotaro.com)の売上は前年同期を上回った。
また、コロナ禍の影響による企業活動の減少を主因に計画を下回ったものの、連携社数の増や利用増により、購買管理システム事業(大企業連携)売上も前年同期比で増加した。
顧客との購買システム連携も拡大
カタログは、2月下旬に19万4000点の商品を掲載する総合カタログ「REDBOOKvol.16 春号」(全1分冊、発行部数約26万部)を発刊した。さらに、顧客基盤の拡大に伴って増加するさまざまな需要に対応するため、今期末時点でウェブサイト上の取扱商品は約1800万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約46万1000点を取り揃えた。
大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても顧客数、売上ともにに順調に拡大。これらの施策により、今期までに72万5681口座の新規顧客を獲得し、今期末現在の登録会員数は483万5382口座となった。
また、韓国子会社であるNAVIMRO Co., Ltd.は、インターネット広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進して顧客基盤を拡大させるとともに、取扱商品および在庫商品の拡充を進めた。
同社は第2四半期がほぼ計画どおりに推移したことを受け、2月に公表していた通期業績予想について言及。新型コロナウイルス感染症の影響を想定していない数値をベースに算定しているが、コロナ禍の拡大は今後も社会経済にさまざまな影響を及ぼすことが予測されるとし、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示するとした。
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