2020.07.22 ECモール
au PAYマーケット、LTVアップに向けAppierのAIアプリ導入
auコマース&ライフ(株)は21日、運営する「au PAY マーケット」アプリのMAU(月間初回購入ユーザー)の獲得と、LTV(顧客の生涯価値)の向上を目的に、AIテクノロジー企業のAppier(エイピア)が提供するAI搭載のアプリマーケテイングソリューション『Cross Xアプリインストール』を導入したと発表した。
「CrossXアプリインストール」導入
auコマース&ライフは、5月21日に総合ショッピングモール名を変更した「au PAY マーケット」を運営。auの契約者のみならず、すべてのスマホユーザーに向けて「au PAY マーケット」のアプリ版を提供をするとともに、利用促進プロモーション「au PAY マーケットアプリでおトクにお買い物!」を展開している。
エイピアによると、auPAYマーケットは競合の多いECサイトの新規顧客獲得を目的として、主にWebでの外部出稿施策を実施してきたが、事業の拡大に伴って新たな広告メニューの開拓とマーケティング予算の最適化が課題だった。さらに、新規獲得に加えて、リピート購入ユーザー育成の必要性も感じており、そうした中で、「CrossX アプリインストール」を試してみることにしたという。
CPA低下、ROASも目標達成
Appierのアドソリューションチームは、同社のアプリマーケティングの現状とKPIを把握し、最適なソリューションを提案。同社のマーケティング企画グループは、その提案に基づき『Cross Xアプリインストール』を導入した結果、MAU(月間初回購入ユーザー)CPAは低下し、一定の金額でLTVの高いアプリユーザーが獲得できているという。月次のROAS(広告の費用対効果)も、他社媒体の平均以上のパフォーマンスを達成したという。
アプリビジネスにとって最も大きな課題は、新規顧客がアプリをダウンロードしても、実際は利用しなかったり、商品の閲覧はしても購入につながらないケースが多いこと。そのため、アプリ事業者はさまざまな利用促進施策を講じている。
アフィ経由の獲得ユーザーより高いLTVに
auコマース&ライフは、Appierの『Cross Xデータベース』の活用により、効率よく新規顧客を獲得するとともに、Appier以外のウェブで実施していた広告施策よりも高いROASを達成、アフィリエイトで獲得したユーザーより高いLTVを実現できたとしている。同社は成果を高く評価した上、これまでの成果を踏まえ、引き続き、費用対効果の高い顧客獲得施策、アプリのMAUの改善に取り組む考えでいる。
Appierは、企業の経営課題の解決を支援するAI搭載のプラットフォームを提供するテクノロジー企業だ。AI、データ分析、分散処理システム、マーケティングの経験を有する専門家とエンジニアによって2012年に設立。東京、大阪をはじめ、台北、シンガポール、シドニー、マニラ、香港、デリー、ジャカルタ、ソウル、クアラルンプール、バンコクなどのアジアおよび欧州に15の拠点を構え、1000を超えるブランドと代理店にサービスを提供している。
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