2020.07.22 通販支援
グランピング内を自動走行ロボットが商品配送!楽天と東急リゾーツ
楽天(株)と東急リゾーツ&ステイ(株)は21日、東急リゾーツ&ステイが運営する複合リゾート施設「東急リゾートタウン蓼科」のグランピング施設「グラマラスダイニング蓼科」で、自動走行ロボットを活用した商品配送サービスを、8月1日~9月22日の期間限定で導入すると発表した。非対面での配送や配送時の省人化、効率化をめざす。
BBQ用食材などを無人配送
今回の取り組みでは、東急リゾーツ&ステイのスタッフが、「グラマラスダイニング蓼科」内の「THE CAMP」宿泊者を対象に、楽天が提供する自動走行ロボットを活用した無人配送ソリューションを用いて、実際の運用までを担う。
東急リゾーツ&ステイの運営施設内での自動走行ロボットによる商品配送サービスはもちろん、楽天が自動走行ロボットを活用した無人配送ソリューションを提供し、提供先の運用のもとで商用サービスとして展開するのは初めてとなる。
具体的には、自動走行ロボットが、「グラマラスダイニング蓼科」内のアウトドアグリルが楽しめる「THE ROOF」から、テントヴィラを備えた「THE CAMP」までを自動走行して、バーベキュー用食材などを配送する。

利用客は専用アプリから注文
利用客の注文は、「THE CAMP」各テントヴィラに備え付けのスマートフォン端末に内蔵されている専用アプリから行うことができる。これまでは施設のスタッフが注文ごとに各テントヴィラへ配送していたが、自動走行ロボットが商品を配送することにより、非対面での受け渡しや、配送時の省人化と効率化を実現する。
サービスは期間中の土、日曜日、祝日の宿泊者を対象に、夕食と朝食時に提供。夕食時はバーベキュー用の食材、ウェルカムオードブル、食後デザートを含む全19品目を、朝食時はパンやサラダなどの朝食セットを配送する。配送料は「THE CAMP」の施設利用料に含まれる。
非対面・省人化、環境配慮を実現
自動走行ロボットの本格的な社会実装に向けては、近年の宅配需要の増加に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う非対面での配送ニーズの高まりを受けて、政府も公道走行実証を年内の早期に実行する方針を掲げている。
楽天は、これまでも自動走行ロボットを活用した一般利用者向けの商用配送サービスの提供や、社会実装に向けた実験を各地方自治体やパートナー企業などと連携しながら実施してきたが、年内には自動走行ロボットの公道走行による配送サービスの実証を予定している。
東急リゾーツ&ステイは、自動走行ロボットを活用した取り組みにより、環境面への配慮や商品提供時の省人化、新たな楽しみの創出をめざす。今後は、「東急リゾートタウン蓼科」にある別荘地での試験運用を検討。別荘地定住者が増加していることから、買い物支援の側面での利用など、リゾート地としての運営方法の構築をめざしたい考えだ。
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