2020.06.02 通販支援
STORES、EC開設支援を6月末まで延長…支援実績6割が飲食業界
新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けている個人やスモールチームを、自社のネット構築サービス「STORES」によるオンラインでの販売支援を4月から続けているストアーズ・ドット・ジェーピー(株)は1日、緊急事態宣言解除後もネットショップの開設需要は継続すると、6月末までの支援延長を表明した。
最大2カ月が無料に
同社によると、コロナ禍の影響でネットショップの需要は大きく伸びた。今後は実店舗へ足を運ぶ人が増えることが考えられるが、一方で新型コロナウイルスへの不安は消えることはなく、ネットショップで買い物をしたいという心理は残っている。こうした状況を見据え、5月までとしていたネットショップの開設サポートを延長することにしたという。
支援の内容はこれまでと同じ。新しくネットショップを開設するオーナーに対し、最大2か月分のスタンダードプランの無償提供と、専属スタッフによる開設支援だ。同社によると4月以降、ショップ開設の手伝いは数百件に上り、カテゴリ別で見ると、飲食業界のオーナーが6割、アパレル業界のオーナーが2割ほどだという。
焼き肉店「1~2日で開設できた」
同社には、そうした開設ショップから「その後」の報告が届いている。AthReeboが運営する大阪市のタレ焼き肉店は4月13日に開設。「ネットショップを始めようと思ってから1、2日で立ち上げることができた。SNSとの連携、Instagramから直接購入できるフローがありがたい。お客様とのコミュニケーションが広がった。オンラインとオフライン、どちらも続けていきたい」
岡山県の奥山いちご農園は4月8日から直売所を休業。イチゴをそのまま味わえるジャムとシロップを届け、自宅で「いちご農園」を楽しんでもらおうと、直後に休業対策として始めた。「朝摘みの完熟いちごは繊細すぎて流通に乗せられないため、これまで通販などはしていなかったが、STORESは利用者の情報の扱いや決済も親切で、全国からたくさんの注文に応えることができた」――。
ライブハウス支援も実施
STORESは現在、開設サポート以外にもライブハウス支援などの新型コロナウイルスに関連するサポートを継続して行っている。個人やスモールチームが、好きやこだわりを突き詰めた活動を続けられるよう、これからもサポートや業務提携などに尽力するとしている。
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