2020.05.14 通販会社
GDOの1Q、コロナ影響も利益改善…売上高は過去最高の80億円超
(株)ゴルフダイジェスト・オンラインが13日発表した2020年12月期第1四半期(1~3月)決算は、売上高が前年同期比6.8%増の80億7000万円、営業利益は4200万円(前年同期は1億4700万円の営業損失)、純損失4500万円(前年同期は2億300万円の純損失)となった。
売上高は1Qとしては過去最高
同社グループはゴルフ専門のITサービス企業で、圧倒的な情報量とゴルフに特化したサー ビス力を強みとしている。顧客DBを活用し、ネットを通じて「ゴルフメディア」「ゴルフレッスン」「ゴルフ用品販売」「ゴルフ場予約」を四つの柱として事業を展開している。
今期の売上高は、好調に推移して前年同期比5億円の増となり、第1四半期としては過去最高を記録した。しかし、3月中旬以降は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受けている。EBITDAも海外事業の黒字化が奏功し、同じく過去最高となったが、「コロナ禍」の影響を受けた。
国内はセグメント利益54%増
国内セグメントは、売上高が61億7300万円(前年同期比3.8%増)となり、セグメント利益は2億5400万円(同54.4%増)となった。暖冬の中、3月に人気メーカーのアパレル商材が確保できたことなどで好調に推移。3月後半以降は、消費マインドが減退傾向となった。
ゴルフ場の予約は、2月中旬以降にキャンセルが増加。4月以降は休業するゴルフ場も増え、予約状況は減少傾向にある。ゴルフ用品市場はここ数年横ばいだが、EC市場は拡大傾向にある。前期の売上高は173億円と、ゴルフ用品EC市場シェアでは1位。しかし、4月は18年度実績を下回る低い水準で推移した。
海外事業は売上高18%増、赤字幅縮小
海外セグメントは、売上高が18億9600万円(前年同期比18.2%増)、セグメント損失は2億1100万円(前年同期は3億1200万円のセグメント損失)となった。グループ会社の米国GOLFTEC(株)も日本と同様、好調に推移してきたが、3月前半以降、コロナ禍の影響を受ける形となった。
20年12月期の業績は「未定」
こうした状況を受け、同社は2月12日に公表した2020年12月期の通期予想を一旦取り下げ、未定とした。「コロナ禍」の影響は長期化の様相を見せ、ゴルフプレー需要の減少から、売上高が大きく減少することが見込まれるとしている。
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