2020.03.23 通販会社
オイシックス、上場市場を変更…東証マザーズから一部か二部に
オイシックス・ラ・大地(株)はこのほど、公募による新株式発行および株式の売出しとともに、4月9日をもって(株)東京証券取引所での上場市場を変更すると発表した。
東証マザーズから東証一部か二部に変更
上場市場を東京証券取引所マザーズ市場から、東京証券取引所市場第一部または市場第二部へ変更する。新株式発行と株式売出しの価格決定日を30~4月2日のいずれかの日を予定しており、所属部の決定はそれ以降となる。
オイシックス・ラ・大地は取締役会の決議を受け、301万3600株の公募増資と、最大52万7000株のオーバーアロットメントによる売出しに伴う第三者割当増資を行い、35億円規模の資金調達を実施する。併せて、社長を売出人として50万株の株式売出しを同時に実施する。主幹事はSMBC日興証券。
Oisix事業・kit Oisixの需要増への対応で資金調達
一般募集および第三者割当増資の手取概算額の合計上限約35億3000万円の調達資金については、2021年10月までに、新海老名ステーションの稼働を進めるための設備投資資金と、同物流センター内の工程自動化のためのシステム投資などに充てる。需要が急増しつつある「Oisix事業」のミールキット「kit Oisix」のさらなる需要増への対応が目的だ。
また、残額が生じた場合は、23年3月までに、「らでぃっしゅぼーや事業」の基幹システムプラットフォームの改修などのシステム投資資金に充当する予定でいる。
同社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドを通じ、インターネットやカタログなどで、独自の安全基準をクリアした農産品や加工品などの宅配事業を展開する。資金調達により、同社の戦略を推進して収益力の強化をめざすとともに、持続的な成長の実現に向けた、強固な財務基盤の確立と企業価値の向上を図る考えを示している。
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