2020.03.09 調査・統計
ECサイト表示速度ランク、1位は「フォーマルクライン」
(株)サムライズはこのほど、(株)通販新聞社が発表した「2018年度化粧品通販売上高ランキング」の上位50位について、公式オンラインショップのページ表示速度を計測し、『サイトパフォーマンスランキング』としてまとめた。1位は売上高ランキングが40位だった(株)フォーマルクラインの2.034秒だった。
通販市場の専門週刊紙「通販新聞」(2019年12月12日号 第1729号)の記事をベースに、1月29日~2月4日に東京から調査。定期的に対象サイトのトップページにモバイル端末のブラウザでアクセスした場合の結果を、平均表示速度としてまとめた。計測時の通信条件を、上り通信帯域20MB/s、下り通信帯域150MB/s、遅延は50msとして計測した。
売上規模20~40位のサイトがトップ3にランクイン
同社は、常に利用可能で、どこからでもアクセス出来るWebサイトは、ユーザーが快適に利用できる指標としてページの表示時間がどの程度かを知ることは重要、としている。ただ、計測結果は、Webサイトの優位性や利便性を保証するものではないとも付記している。
調査では、スキンケア「薬用フラビアローション」を販売するフォーマルクラインが、表示速度2.034秒でトップ。続く2位は、売上高ランキング31位で育毛剤「ポリピュアEX」を販売するシーエスシー(株)の2.173秒だった。3位は、売上高ランキング28位で、ヘアケア「ボタニスト」を販売する(株)I-neの2.351秒がランクインした。
売上高ランキングトップのオルビスは、表示速度が18.831秒で 表示速度は49位という結果となった。また、計測できた49社の平均表示時間は、8.851秒だった。
表示速度の安定性で「メディプラス」が1位に
また、表示速度上位3社の表示速度の安定度を示す「パーセンタイル値」をみると、50パーセンタイル値と90パーセンタイル値を比較した際、表示速度トップのフォーマルクラインはその差(3.72秒)が大きいため、表示速度が不安定といえる。
対する、シーエスシー、I-neはその数値差は小さく、表示速度は安定しているといえる。最も50パーセンタイル値と90パーセンタイル値の差が少ないのは、表示速度6.097秒で14位の(株)メディプラス(売上高ランキング22位)だった。
4位以下、ベスト10は次の通り。《》内は売上順位。
(株)カタログハウス《35》/(株)DECENCIA《29》/ソーシャルテック(株)《23》/ロクシタンジャポン(株)《35》/(株)悠香《13》/(株)オージス《20》/(株)ユーピーエス《49》
サムライズによると、今回のランキング結果から、販売チャンネルや商品数などを考慮した表示速度に対する意識や対策が実施されているように見受けられるという。
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