2019.12.12 通販会社
ファンケル、池森会長・宮島副会長が退任…山口氏が代表取締役に
化粧品や健康食品を手がけるファンケル(株)は11日、創業者の池森賢二会長(82)が退任する人事を発表した。2020年1月1日付で代表取締役ではない名誉相談役に就く。業務の立て直しと、キリンホールディングス(株)との資本業務提携に一定のめどがついたためとしている。
創業者・池森氏、キリンHDとの提携を置き土産に退任
池森氏は、1981年にファンケルを設立し、代表取締役社長に就任。98年に株式を店頭公開し、翌年に東証一部に上場した。2003年に会長、05年に名誉会長となり、経営の第一線から退いた。しかし、同社の経営立て直しのため、13年に代表取締役会長執行委員に就任。不採算事業の撤退や、組織再編などを進めてきた。
それぞれのブランド力や技術力を活かして新発想の商品やブランドを開発し、生活習慣対策サプリメントやアンチエイジングなどのスキンケア商品の開発に取り組むとした、キリンホールディングスとの提携も、池森氏が主導した。
新取締役に店舗・流通担当の山口専務が就任
新たな代表取締役に、同日付で、山口友近・取締役専務執行委員(61)が昇格する。山口専務は、2003年入社。取締役常務執行役員 店舗・流通担当などを経て、18年4月に取締役専務執行役員店舗・流通担当に就任していた。併せて、取締役副会長執行委員の宮島和美氏が退き、相談役となる。
また、同社はこの日、連結子会社の(株)ファンケル美健の取締役副会長で、池森賢二氏の実弟にあたる池森行夫氏が12月31日付で退任する人事も発表した。同氏は今年3月31日付で(株)ファンケル発芽玄米の社長から異動していた。
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