2019.10.07 通販会社
フェリシモ中期決算、純利益は50%減…配送単価上昇などで
(株)フェリシモが4日発表した2020年2月期第2四半期(19年3月~8月)連結決算は、売上高が前年同期比0.4%増の136億4700万円、営業利益が同27.3%減の1億9600万円、純利益は同50.6%減の1億8300万円となった。

定期便でファッションブランドが好調
主力であるファッションアイテムの定期便(コレクション)事業全体では、「Live in comfort(リブ イン コンフォート)」や「MEDE19F(メ デ・ジュウキュウ)」、「Sunny clouds(サニークラウズ)」などのファッションブランドの受注が好調に推移。新規と復活顧客の獲得数が前年同期を上回ったことと顧客の購入単価が上昇したことにより、売上げは前年同期を上回った。
また、CMや各種メディアでとり上げられた「レジ カゴリュック」の売上げが好調だった家事雑貨カテゴリや、人気キャラクターとコラボした雑貨商品についても、売上げが前年同期に比べて伸びをみせた。
ファッションが売上の70%に
売上高に占める品目の構成比は「服飾・救食雑貨」が70.1%、「生活関連」が26.0%、「その他」が3.9%だった。
新規事業分野では、フェリシモの保有リソースや資産を活用した物流、EC支援事業が前年同期に比べて売上げを大きく伸ばした。また、定期便プラットフォームに取引先事業者が出品・出稿できる「FELISSIMO PARTNERS(フェリシモパートナーズ)」事業の売上げも前年同期に比べて伸長したが、その他の事業の売上げが減少したため、新規事業分野全体の売上げは前年同期を下回った。
販売費及と一般管理費については、配送単価の上昇や設備費などが増加したことにより72億2400万円(前年同期比2.0%増)となった。
次期以降も引き続き、顧客との共感をベースにした価値の提供と継続的な関係性を軸としたクラスターマーケティングへの転換を進め、顧客との接点を重視したマーケティング・コミュニケーションの実施に注力する。
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