2019.10.06 調査・統計
通販企業8月売上高は4%増、5カ月連続のプラス…増税も影響?
(公社)日本通信販売協会(JADMA)が3日発表した会員企業139社を対象とした2019年8月度の通販企業総売上高は、前年同月比4%増の1001億6600万円となった。4月から5カ月連続のプラスとなる。

「衣料品」が13%増と好調
商品別では、多くのジャンルがプラスとなり、特に「衣料品」が同13.3%増と大きく伸長した。
商品別の売上高は「衣料品」が同13.3%増の149億400万円、「雑貨」が同9.2%増の119億1900万円、「文具・事務用品」が同4.8%増の275億1700万円、「化粧品」が同5.1%増の128億7000万円、「健康食品」が同1.1%増の129億7800万円とプラスだった。
マイナスとなったのは、「家庭用品」が同1.9%減の112億3600万円、「食料品(健康食品を除く)」が同8.7%減の70億4700万円、「通信教育・サービス」が同33.1%減の7億2800万円だった。
増税対象の品目で売上増、軽減税率対象の食品は減少
10月1日からの消費税増税で、軽減税率の対象となった「食料品」は大幅に減少し、同じく軽減税率対象の「健康食品」は微増にとどまった。8月には各通販会社が駆け込み需要を想定した増税前のキャンペーンを実施し、増税対象となる商品項目が売上を伸ばしていることから、8月からすでに増税前の駆け込み需要が始まっていたことがわかる。
8月の1社あたりの平均受注件数は7万7176件(回答104社)だった。
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