2019.08.19 ECモール
アリババグループ1Q、売上高は42%増の1兆8300億円
中国のアリババグループがこのほど発表した2019年第1四半期(4~6月)決算によると、グループ全体の売上高は前年同期比42%増の1149億2400万元(1兆8300億円)、営業利益は同204%増の243億7500万元(3900億円)、純利益は212億5200万元(3400億円)となった。

EC売上高は44%増の1兆6000億円
主力のネット通販事業はユーザー数を伸ばしてシェアを拡大。中国小売市場における年間アクティブコンシューマー数は6億7400万人に達し、19年3月時点より2000万人増加した。同じく、月間モバイルアクティブユーザー数は、同6月時点で7億5500万人となり、同3月時点より3400万人増えた。
その結果、eコマース事業の売上高は44%増の995億元(約1兆6000億円)、クラウドコンピューティング事業の売上高は66%増の78億元(約1250億円)となった。

営業利益は、同204%増の243億7500万元(3900億円)で、アントフィナンシャルサービスグループの従業員への株式報酬費を除くと、27%の増加。18年6月30日に終了した四半期中にアントフィナンシャルサービスグループのエクイティファイナンスが当初より高い評価で完了したことにより、株式報酬の価値の上昇を認知する必要があったために大きく費用が増加した。また、動画配信サービスなどのデジタルメディア・エンターテインメント事業の赤字幅が大きく縮小した。
調整後EBITDAは、同34%増の392億元(約6200億円)。EC事業の調整後EBITAは、同25%増の410億元(約6500億円)となった。
アリババグループのダニエル・チャン(張勇)CEOは、「年間アクティブコンシューマー数が拡大し、優れたユーザーエクスペリエンスを実証できた四半期となった。コアコマースビジネスからの強力なキャッシュフローによるテクノロジーへの投資を通して、世界中の数百万の企業にデジタル変革をもたらしたいと考えている」。同マギー・ウー(武衛)CFOは、「ユーザーの支持と購買力が維持されていることを嬉しく思う。長期的な成長への投資を続けながら、同時に投資におけるコスト効率を高めていきたい」とコメントしている。
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