2019.08.08 行政情報
中高生による単品定期購入トラブルが増加…国センが注意喚起
国民生活センターは8日、小・中・高校生のネットトラブルに関する注意を呼びかけた。通販関連では健康食品や化粧品の定期購入トラブルが、引き続き目立っていると指摘した。

会見の様子
男子高生の「健康食品」「化粧品」に関する相談がそれぞれ倍増
PIO−NETに寄せられた契約当事者が小・中・高校生の相談は2013年以降、減少を辿っていた。ただ、17年度が8196件だったのに対し、18年度は9007件と上昇した。EC関連の相談も6654件(前年度は5963件)と増加している。
定期購入トラブル関連でのトピックとしては、高校生男子の化粧品に関する相談の増加が目立つ。17年度は110件だった化粧品の相談が、18年度は237件と倍増。相談の多い項目としても、毎年1位だった「アダルト情報サイト」を抑えてトップとなった。また、健康食品も17年度の32件から18年度は71件と倍増している。相談内容はもっぱら「数百円の商品を1回買い切りの契約だと思っていたら、定期購入だった」とするいわゆる定期購入トラブルに関するものがほとんどだと言う。
ちなみに高校生男子、筋肉訴求のサプリメントや脱毛剤に関するトラブルが目立っているという。高校生女子ではダイエット訴求のサプリメントや化粧品全般の相談が多かったという。
女子中学生の健康食品に関する相談も大幅増の傾向
また中学生からの相談が増えてきている傾向もある。中学生女子による健康食品に関する18年度の相談は271件(前年度は154件)、化粧品は121件(前年度は55件)。
そのほか、PIO−NETに寄せられた契約当事者が小・中・高校生の相談にはフリマアプリで買った商品が「偽物だった」「商品が届かなかった」というものや、保護者に内緒でオンラインゲームに高額課金をしていた、アダルトサイトの高額請求に応じてしまった、などがあった。相談内容の平均契約購入金額は健康食品が1万5025円、化粧品が1万4176円。オンラインゲームは30万円超、アダルトサイトが30万円弱だった。
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