2019.08.07 通販支援
Shopify、日本のストア数・流通額ともに前年比2倍に
Shopify Inc.の日本法人Shopify Japan(株)は6日、コマースのグローバルカンファレンス「Unite」の日本版となる「Post-Unite Japan2019」を開催。この中で、19年に追加した新機能を紹介したほか、日本での購買データを初めて公開した。
同社によると、日本国内のShopifyで運営しているストアの数は、17年から18年に掛けて2倍となり、18年の流通総額も前年比で2倍となっているという。

製品をビデオ/3Dモデルで表示する機能を追加
新機能として、ビデオおよび3Dモデルで製品を表示する機能を導入。ストアデザインのアップデートにより、ストアのレイアウトや雰囲気をさらにコントロールできるようになった。他にもサブスクリプションの機能として、支払いソリューションを「Shopify」のチェックアウトに直接統合できる機能を追加。これによりサブスクリプション対象の商品やサービスを購入した際に、チェックアウトフロー時に「Shopify」から離脱せずに済むカスタマイズが可能となった。
中国語・韓国語など11カ国の言語を導入
グローバル対応では、11の新しい言語を導入。中国語(繁体字)/中国語(簡体字)/デンマーク語/オランダ語/フィンランド語/ヒンディー語/マレー語/ノルウェー語/スウェーデン語/韓国語/タイ語が利用できるようになった。さらに「Shopify」独自のクレジットカード決済システム「Shopify Payments」を使用することで複数の通貨での販売が可能となり、現地通貨での支払いにも対応する。
その他の追加機能・ツールは次の通り。
- 商品・製品特性や場所ごとに配送料・配送方法を設定する機能
- 配送プロセスを可視化する「フルフィルメントAPI」と「注文編集」機能
- よく使われる機能のライブラリを「GraphQL」で利用できるツール
- アプリ構成の自動生成が行える「Shopify App CLI(コマンドラインインターフェース)」
- デスクトップ、「Shopify Mobile」、「Shopify POS」などのアプリを「Shopify」に直接埋め込める「Shopify App Bridge」
最も売上がアップする時期は11月
今回初公開された18年の日本人の購買データでは、日本人の購買行動として、どの国よりもリピーター率が高く、リピーターとして同じサイトから購入する傾向があることが分かった。日本国内で年間最もネットショップの売上が上がる時期は11月で、BFCM(ブラックフライデー・サイバーマンデー)/独身の日/クリスマスなどのホリデーシーズン前の年末商戦と関連した購買行動だと分析している。
日本人は購入に慎重?1回あたりの平均出費は世界一
また、日本人は1回で平均2アイテムしか購入しない傾向にあり(アメリカは平均6アイテム)、購入決定までの時間は平均27.6分に及んでいる。一方、1回あたりの平均出費は世界で最も高い約1万5308円で、高額な商品を慎重に選んでいる様子がうかがえる。
(左)各国での購入決定までの時間
(右)各国での1回あたりの平均出費
日本国内で購入が多い商品のランキングは次の通り。
- 第1位:シャツ&トップス
- 第2位:本
- 第3位:携帯ケース
- 第4位:紅茶&フレーバーティー
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