2019.06.24 通販支援
JP、課税免除の「行郵税通関配送」提供…中国の通関制度変更に対応
日本郵便は24日、申通快弟(※正式にはしんにょうに弟、読み:シンツウカイテイ)の日本法人の(株)申通エクスプレスジャパンと連携し、同社の国際宅配サービス「ゆうグローバルエクスプレス」(以下、UGX)で、中国宛の配送サービス「UGX行郵税通関配送サービス」の提供を開始した。

今回新たに開始した「UGX行郵税通関配送サービス」では、個人の携行輸入物品(海外から買って帰るもの)や個人の郵送輸入物品(個人で輸入したもの)にかかる輸入税制を適用し、課税額が50元以下の場合は課税免除となる通関方法「中国行郵税通関」を活用している。
中国当局の越境EC通関制度変更に対応
日本郵便では、中国越境EC通関業務と中国全土の国内配送網を有するSTOジャパンとの連携により、17年10月12日から「ゆうグローバルエクスプレス」による「UGX越境EC通関配送サービス」を提供。こうした中、19年1月に中国当局が中国越境EC通関に関する制度変更(下記参照)を実施したため、荷主が中国越境EC通関を適用できなくなる可能性が出てきた。
中国越境EC通関に関する主な制度変更点
(日本郵便資料より抜粋)
UGX越境EC通関配送サービスの継続利用も可
そこで同社では、中国当局の制度変更に対応することが困難な中国向け越境ECサイトで販売を行う荷主に向けて「UGX行郵税通関配送サービス」の提供を開始。同サービスでは配送に加えて、販売品の税率情報を事前に提供することも可能となっている。中国当局の制度変更に対応できる場合は、従来の「UGX越境EC通関配送サービス」を利用することも可能。状況に応じて両サービスのいずれか選ぶことができる。
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