2019.04.23 ECモール
越境EC実施企業、7割が「中学英語」で対応…1年目に成果も
イーベイ・ジャパン(株)が23日発表した「越境ECに関する実態調査」によると、越境EC事業を3年以上展開している企業の担当者の約7割が「基礎会話レベルの英語しかできない」と答えていることが分かった。
同調査は、イーベイ・ジャパンの越境EC支援サービスを利用する、越境EC事業を3年以上展開している日本企業111社・111人を対象に実施したインターネット調査によるもの。調査期間は19年3月13日~26日。
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「ビジネス会話レベル」が話せるのは1割程度
まず、越境ECビジネスを担当者に自身の英語のレベルについて聞いたところ、66.67%が「基礎会話レベル」と回答。「日常会話レベル」は19.82%、「ビジネス会話レベル」は11.71%で、「ネイティブ」は1.8%に留まった。
また、越境ECビジネスに手ごたえを感じた時期については、「1年目」が49.55%とほぼ半数に。さらに半数以上が1カ国だけでなく、複数国で広く販売を展開していることが分かった。越境EC支援サービスを利用することで、英語に自信がなくても海外とのビジネスが実施でき、わずか1年で手ごたえを感じるほどの成果が得られることが判明した。
越境ECの魅力は「日本よりも高い価格で販売できる」
越境ECサイトへ出店するようになったきっかけについての質問では、「日本よりも高い価格で販売できる」(63.06%)と答えた人が最も多く、次いで「日本では売れない商品が海外では売れる」(50.45%)、「購入者が日本よりも多い」(36.04%)となっている。
販売商品のカテゴリーは、1位「おもちゃ・ホビー・ゲーム」(23.42%)、2位「ファッション」(19.82%)、3位「カメラ関連」(15.32%)がトップ3を占めた。
越境EC支援で基本的な課題が解決
越境ECを始めた当初の課題については、「配送にかかわるリスク」を挙げた人が最も多く60.36%。次いで「顧客対応」(45.05%)、「制度や規制に関する情報不足」(39.64%)、「現地語への対応」(31.53%)の回答が多かった。
また、現在抱えている課題については、「プロモーション」が36.04%で最も多く、次いで「必要な人員の不足」(33.33%)となっている。越境EC支援により開始当初の基本的な課題が解決し、販売強化を見据えての課題といった、実際的な課題にシフトした様子がうかがえる。
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