2019.03.18 通販会社
シーズHD2Q、純利益が81%減の約6億円…卸販売と通販が苦戦
(株)シーズ・ホールディングスがこのほど発表した2019年7月期第2四半期(18年8月~19年1月)決算は、売上高が前年同期比6.4%減の223億3500万円、営業利益が同65.8%減の16億6800万円、純利益が同81.6%減の5億9800万円と、大幅な減益となった。
第2四半期は、通信販売の販売が不調だったほか、前連結会計年度に好調だった卸売販売の売上高が大幅に減少している。
ドクターシーラボ事業の通販売上は9%減
ドクターシーラボ事業は、売上高は同18.8%減の173億1300万円、営業利益は同60.4%減の18億4400万円を計上。通信販売では、出荷数が前年を上回る月もあったが、総じて受注数の減少が継続。累計では前年を下回る結果となった。中でも購入歴の浅い顧客層の離脱が目立ち、新規顧客の獲得、休眠顧客の掘り起こしも苦戦。売上高の減少傾向が続いている。これにより通信販売の売上高は、同9.1%減の107億8000万円となった。
中国電商法の影響で代理販売業者の購入が減少
卸売販売では、中華圏で人気のある『スーパー毛穴ローション』の内外価格差が減少したことに加え、中国で施行された電子商取引法の影響により、日本国内での代理購入業者の購入が減少。売上高は同56%減の25億3000万円に落ち込んだ。
対面型店舗販売では、新規顧客の取り込みに注力し、堅調な業績を維持した一方で、中国における電子商取引法の施行の影響もあり、年末年始の需要期の販売が低調。売上高は同0.1%増の22億600万円に留まった。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの主導で海外販売は好調
その他海外では、米国のジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業主導のもと、主にアジア圏を対象とした広告販促活動を積極的に実施したことにより、堅調な出荷を維持。海外向け売上高は同19.1%増の17億9500万円となった。
なお、同社は18年10月23日開催の取締役会で、ジョンソン・エンド・ジョンソンによる完全子会社化を決議。19年1月11日に普通株式の公開買付けが行われた。今後4月22日には上場廃止となる予定。
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